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入試直前の過ごし方-お子さんに合った親御様の対応

皆様こんにちは。受験ドクターの亀井章三です。
今年も残すところあとわずか、1年が経つのも早いものです。「夏を制するものは受験を制する」「天王山の夏」という言葉がありますが、受験生・非受験学年、すべてのお子さんにとって、短い冬休みをどう過ごし、1月入試・学年まとめのテスト、そして2月の入試につなげられるか、という意味では、冬休みが夏以上に重要であることは間違いありません。その冬休みを全力で迎えるにあたり、体調は万全に整えておきましょう。

お子さんの不安を解消するには、お子さんに合った対応が必要です

勉強が進む中で、メンタル面が気になってくるご家庭もあるようです。
気分の波が激しい。落ちこむと何もできなくなったり、荒れてしまったりする。入試が近づいてくることで不安が増している。模試一つ一つの結果に過敏になってしまい、学習のペースが乱れる。

受験勉強では、心のケアも必要です。その際、お子さんの性格に合った声かけをすると、より効果的にケアすることができます。
そこで、受験ドクターが開発した「子どもソーシャルスタイル診断」が活用できます。
子どもソーシャルスタイル診断は、お子さんのタイプを「2つの視点」で「4つのタイプ」に分類するものです。詳しくは、受験ドクターのホームページにてお気軽に診断ができますので、ぜひご覧ください。

落ちこんだり不安になったりしているお子さんに対しての声のかけ方の一例です。

社交型のお子さんであれば、ほめられるところを探して、気持ちを切り替える手助けをしてあげましょう。できそうなことに集中しているうちに、いつの間にか立ち直っていくことが多いです。

友好型のお子さんであれば、不安に共感し、寄り添いながら、できること、基本の復習から始めて、徐々に立て直していきましょう。

行動型のお子さんであれば、目標を再確認し、目標達成のためにできそうなことを挙げていって、どうすればうまくいきそうか、その中から選ばせてあげましょう。

理論型のお子さんであれば、不安な点を明確にし、解消の道筋を具体化しましょう。何をして良いのかがわからず不安に感じることが多いので、スケジュールを作っていくことも有効です。

お子さんは成長に伴い個性が強くなってくるものです。「人とは違う自分」を意識し始め、自他の境目に敏感になったり、不安になったりします。保護者様から理解しにくい行動をとり始めたり、過剰な反発をしたりすることもあります。ただし、これも、成長・自立のために必要な一つのプロセスであると受け止め、「大人の余裕」で対応できるようにしていきたいところです。

世の中は思うように進まないことの方が多いものだということを、大人は知っています。
一方、お子さんは、まだ、思い通りにならないことを受け入れられる耐性が形成されていないことが多いのです。成長のために、苦しみながら戦っているお子さんを支えるために、周囲の方の包容力と毅然とした対応が求められます。よき成長が遂げられるよう、受験ドクターの講師一同、保護者様もお支えしてまいります。

お子さんに対する接し方のご不安・ご心配も、講師までご相談ください。

試験には万全の体調でのぞみましょう。うがい・手洗いお忘れなく

自由が丘校では加湿器を稼働させて乾燥対策にも努めています。

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外出先からご帰宅された時は、必ずうがいと手洗いをしましょう。万全の体調で試験に臨めて
こそ、実力が十二分に発揮されるものです。とはいえ、疲れが溜まったりして体調が優れない
ときも出てしまうでしょう。そのような時は無理せず思い切って一日休養日に充てるほうが良い
です。時間がもったいないから…と考えてしまいますが、その一日で揺るぐような勉強をしてき
てないはずですので、ご安心ください。


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