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夏期の授業と教材をフル活用しましょう!~復習について~

こんにちは。受験ドクター自由が丘校のS.M講師です。

さて、そろそろ夏期講習が始まって約2週間が経ちます。
「まだ2週間しか経っていないの?」と思う方も
「え、もう2週間も経ったの?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここまでの学習はうまくいっていますか?

授業の復習をして、宿題をやって、6年生であれば入試問題の課題にチャレンジして……
順調な方は、今のペースでそのまま頑張りましょう!

問題は、「思ったようにやれていないなぁ……」という方です。
ここで、できなかったことを責めても悔やんでも仕方がありません。
「どういう理由から、何ができなかったのか。今後どうすればいいのか」を考え
残りの夏休みの学習計画自体を見直すのに活用しましょう。

優先順位としては、やはり夏期講習の授業の復習が高くなるでしょう。
せっかく長時間塾で授業を受けても、そのまま「受けっぱなし」では
その内容はあっという間に抜けていってしまいます。

★自分が間違えたところ→どこで間違えたか、どうすれば正解できたか。
★先生が授業の中で板書していたこと、言っていたポイントを見直す
 →小学生の場合、集団塾での板書は書き写すことでいっぱいいっぱいで、
内容をそこまで読めていないというケースも少なくありません。
ノートを読み直すことも大切な復習です。

また、教材をフル活用するという意味では、「記号問題で正解ではなかったもの」についても
しっかり内容を確認していくということもおすすめしたいです。

例えば、
ア 釈迦に説法  イ 角を矯めて牛を殺す  ウ 蓼食う虫も好き好き  エ 医者の不養生
で、正解がウだったとしたら、残りのア・イ・エの意味もちゃんと分かっているかを確認します。
いつか別の問題で、そのアやイやエの知識が役に立つこともありえるからです。
ただし、これは場合によっては調べものが必要になることもありますので、
他の宿題や他教科の勉強とのバランスを考えて行うようにしてください。

このあたりの学習時間については、お子様一人ひとりの状況によって細かい配分は異なります。
より詳しく知りたい! という場合は、担当講師にぜひご相談ください。
現在受験ドクターにお通いではない方や、
お通いの方でもご受講されていない教科について気になることがある方は、
お電話による「学習相談」もご活用いただければと思います。

みんなが頑張る夏休みだからこそ、効率よく、いい「頑張り方」をしましょう!

ちなみに先ほどの例で用いたことわざの意味は以下の通りです。
ア そのことをよく知っている人に教えようとすること。よけいな、なまいきなことをしようとすること。
イ 欠点を直そうとして、その度がすぎ、全体をだめにしてしまうこと。
ウ ひとの好みはさまざまであるということ。
エ 正しいとわかっているはずのその人自身が実行しないこと。


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