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新年度の授業がスタートしています

こんにちは! 受験ドクター自由が丘校の市村です。

春期講習が終了しました。
校舎での授業やご自宅でのオンライン授業で既習内容の復習やそれぞれの弱点の克服に取り組み、充実した講習となりました。

さて、勉強時間を長く確保できるのはよいのですが、どうしても問題になるのが集中力の持続です。
ぽかぽかした春の陽気に誘われて、気がつけばうとうと…、ということもありますね。
今日は、集中力の持続しやすい学習サイクルの作り方と、生徒さんにもおすすめしている座ったままできるストレッチをご紹介いたします。

人間が高い集中力を保てるのは、実は15分ほど。
集中して受けている授業やテストでも、実は途中でふっと集中が途切れて、切り替えてもう一度集中しているのです。
1時間に一度は休憩時間を設けよう、というのはよく耳にしますが、そこまで続かない、というお悩みもしばしば。
そこで、そのような生徒さんには15分を一つの単位と考えるようにお話しています。
例えば、基本問題のページを15分、練習問題のページを15分…といった調子です。
暗記が必要な単元であれば、15分以内にいくつ覚えられるか挑戦してみるのもいいですね。
また、長時間学習のために確保できるのであれば、必ず一日に複数教科取り組むようにスケジューリングを行います。
これは、集中力の面でも効率がよいですし、「いつ、どんなことを勉強したか」という記憶を自分の中に残しておくという面でも意味があります。
休憩を取る際には、軽く体を動かしてリフレッシュしましょう。

次に、座ったままできるストレッチについて。

①首を伸ばす
椅子にまっすぐに座り、両手を頭の後ろに当てて、頭を前に倒します。
そのままの姿勢で、深呼吸をしながら10秒キープします。
上から押してしまうと首を痛める原因になりますので、手はあくまで重みを利用するだけです。

②肩を上げ下げ
授業中「肩が凝った~!」という生徒さんには、これを取りいれています。
椅子にまっすぐ座る、もしくはまっすぐ立って、両腕をだらんと垂らします。
両肩を耳につけるイメージで思い切り上げ3秒キープ。
その後、一気に力を抜いてがくんと落とします。
これを3~5回程度繰り返します。

③腰をねじる
椅子にまっすぐ座り、そのまま後ろを振り返るようにして、椅子の背もたれをつかみます。
そのままの姿勢で、3回深呼吸します。
身体がかたい人は、動くところまでで構いません。

集中力が途切れてしまったときの気分転換に、ぜひ取り入れてみてください。


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