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重点校 武蔵中学校(森先生インタビュー)

国語の森先生にインタビューしました。


Qずばり国語は難しいですか?

A・・・(笑)ここ2,3年は哲学者、思想家などの論説文(随筆文)が出ていたのですが去年は今まで通り物語文になったので今年どうなるか。ただ、全部記述は変わらないですね。少年を主人公としたものが主にでてきており、心理、行動の理由、原因を説明させる問題構成になっています。


Qどこに注意して文章を読めば記述が書けるようになるのでしょうか?

A何かの言動がきっかけで○○の行動になったという因果関係を見つけて読むことが大事です。そのうえで、その言動が出てくる文脈を押さえることです。また、本文の根拠となる部分を言い換えることができる語彙力が必要になります。
根拠と答案が1:1で対応する記述ではないので、難しいといえば難しいです。しかしルールはあります。順序立てて答案を組み立てていきましょう!


Qちなみに理科と社会の記述も相当な量がありますが。

A知識の丸暗記はだめです。たとえば、4,5年生のときに、理科の実験や夏休みの自由研究で自分で調べたりすることが好きな子は苦労しないと思います。武蔵の問題は、資料やグラフ、図などを使って何が言えるのかを考えられる子に有利でしょう。つまり、知識ではなく社会的思考や理科的思考が必要です。海城や芝の問題にも似ているかもしれません。


Q最後に武蔵志望の生徒へメッセージをお願いします。

A国語は先ほども申し上げたように、文脈の把握が重要ですが、そこにルールがあります!どこからどこまでの範囲を読み込んで、どう答案を組み立てるのか、そこをしっかりと指導していきます!


国語も奥が深いですね。国語が苦手な私でも光が見えてきました。
理系思考の私には「ルール」という言葉がヒット。「ルール」さえわかれば!!
早く森先生に教わりたかったです。

森先生、本日はありがとうございました。


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