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O講師インタビュー 〜 学習のポイント 〜

皆さん、こんにちは。吉祥寺校校長 佐々木裕子です。

ようやく春らしい季節になってきましたね。
新学年になりクラスが変わった子も、そうでない子も、やっと学校に慣れてきたころでしょうか。

さて、今回は、吉祥寺校の国語・社会のドクター講師であるO先生に、学習のポイントをうかがいます。

Q GWにはどんなことに取り組めばよいでしょうか?

A 学校が落ち着いてくる一方、塾の方での復習すべき課題もたまってきたころではないでしょうか。6年生は春期講習明けに塾のテストがあったと思います。GWは、知識が不足している分野の固め直しに取り組む良いタイミングなので、これまでの積み残しをピックアップしてうめておきましょう。その際、自分の弱点をはっきりさせておくことも大切です。

例えば、

国語は、語句の知識(慣用句、四字熟語、ことわざ)、同音異義語、文法など知識面で不安がある分野の強化を行いましょう。

社会は、現在6年生の生徒さんは、まとめ学習が多いため、教材が簡単な説明にとどまっていてわかりにくい場合があります。そのような場合には、4年生、5年生の教材を引っ張り出して、眺めてみましょう。今見ると、「あ、こういうことだったのか」と説明の理解度も高くなるはずです。それでもわからなければ、それは、ドクターの先生に相談ですね

Q テストの直しはどのように取り組めばよいでしょうか?

A 例えば、国語ですと、
まず、できた問題を見直して、がんばったところをほめてあげましょう。それから、気になる問題をいくつか選んで、どうすればできたのか、解く道筋を確認しましょう。答えが何かではなく、どうすれば解けるのかをしっかりたどることが大切です。また、正答率がわかるとき、正答率の高い問題を落としている場合は、入試では痛い差がついてしまうことになりますので、確実にうめておきましょう。記述では、ただ模範答案を写すだけでなく、(1)自分の答案と比べて、どこが違うのか、(2)文章中のどの部分に気づけば正しく書けたか、を確認しましょう。自分ではわからないという場合は、ドクターの先生に相談してください。

社会ですと、
まず、漢字用語の間違いは必ず拾って直しましょう。また、間違いの多い大問は苦手単元となるので、教材等を読み直して、理解の足りないところを補っておきましょう。わかりにくくて自分では勉強が進められないという単元は、むだな時間をかけずに、ドクターの先生に相談しましょう。ふだん国語や算数だけ授業を受けている生徒さんでも、理社の苦手な単元だけサポートするスポット指導のしくみがドクターにはありますので、GWには苦手一掃のため、ドクターのスポット授業を利用してみてはいかがでしょうか。

ありがとうございます。O先生でした。
皆さん、ぜひ実践してみてください。

算数に関して

6年生は、
5年生の10月~12月に受けたテストの復習をしましょう。特に、サピックス5年マンスリー10月、11月、12月は、ちょうど割合、速さと比、旅人算・流水算、平面図形(相似形、高さの等しい三角形)が出てくるところです。この単元は入試の要になりますよね。この前の4月に受けたテストを振り返ってみてください。ちょうど、割合、速さと比、平面図形(相似、高さの等しい三角形)が出題されていませんか? 自分の弱い単元があれば、とにかくそこを補充をしましょう。

5年生は、
毎回出てくる単元を理解して、説明できるくらいまで演習を行いましょう。親御様は、「なぜその式が出てくるのか?」と突っ込んで聞いてみてください。正しく理解しているか、確認することができます。

4年生以下の生徒さんは、
少し立ち止まって1問にじっくり時間をかけて取り組んでみましょう。親御様は解き方を教えたりせず、お子様の試行錯誤を横で見ていて下さい。たとえ正しい答えが求められなかったとしても、自分なりの試行錯誤は思考力を養います。

GW中の学習の進め方につき、お悩みになる前にぜひご相談ください。
一人ひとりに合わせた、効率の良い学習の進め方をご案内いたします。


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