学校説明会に行こう！ ｜ 中学受験 個別指導塾なら受験Dr.(受験ドクター)｜中学受験専門プロ講師による個別指導塾 通塾・オンライン指導が選べる

今月のブログは、国語のO先生。
さまざまな学校情報をお持ちで“学校ソムリエのエキスパート！”と勝手に私は呼んでます。
「どの学校が娘に合っているのかしら？」　「うちの息子はスポーツがやりたいのだが、勉強と一緒に続けられる学校はあるのかな」などなどお悩みになっている親御様、この時期、特に多いはず。そこで、今回はO先生から学校選びのコツをお聞きしました。

学校説明会に行こう！
授業、宿題、テスト、と目前の勉強に追われる日々が続くと、「何のためにがんばっているのか」がわからなくなることがあります。
もちろん、中学を受験して通いたい学校に合格するために、日々がんばっているはずです。
成長期の６年間を過ごすことになる志望校選びは、悔いの残らないよう、上手に進めたいですね。

まず、ほれこんでいる学校がある場合ですが、そのような場合、学校の説明会だけでなく、公開行事はすべて見学するくらいの気持ちで、その学校を研究しましょう。また、学校の通学時間、下校時間に合わせて、生徒たちの様子を観察しにいくこともおすすめです。実際の生徒たちの様子、雰囲気を見ることで、学校理解も深まります。

次に、志望校であるかどうかにかかわらず、家から通いやすい学校についてもチェックしておきましょう。６年間の通学時間の総計を考えると、通学時間の負担を極力減らすことで、勉強、クラブ活動に打ち込みやすくなります。公開行事などの機会に、少し立ち寄ってみるなどして、選択肢の幅を広げましょう。

そして、何より、幅広く、様々な学校の見学をなさっておくことをおすすめします。たとえ、第一志望が不動であったとしても、他の学校と比べてみることで、別の可能性も考えておけるようになったり、もちろん、さらに第一志望が強固になる場合もあるでしょう。伝統校志望の場合でも、勢いのある新興校を見学することで視野が広がることもあります。

最近では、ICT（コンピューターやネットワーク技術）を現場に積極的に活用することで、生徒の学習意欲を高め、成果をあげている学校もあります。電子黒板やタブレットの導入が流行ですが、ただ、道具をいれるだけでなく、実際にどのように活用されているのかをしっかり見ておきたいところです。また、グローバル教育でも、徹底してほぼ毎日ネイティブ教師の指導を行っている学校もあります。短期留学、研修、ホームステイを形だけ組み込んでいるだけの学校から、システム、プログラムとして、達成目標を明確にして実現しようとしている学校まで、温度差があります。科学教育も注目されていますが、実験授業の回数だけでなく、実験室の数、スタッフの数、設備、レポート指導など実験授業の質にも注目したいところです。

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どうもありがとうございます。
グローバル化、2020年の大学入試の変更、いわゆる2020年度問題などなど、これからの教育環境が変わってくることを見据え各学校はそれぞれの方針を打ち出していますね。
【山脇学園】は、「山脇ルネッサンス」と言って昨年から教育現場と教育内容の改築、改訂を行っています。さらに来年度入試からは、英語特別枠入試を一般入試とは別に設けて40名募集します。学校見学に行きましたが、英語クラスは、まるで英国を思わせるような街並みを表現した教室になっており驚かされました。

また、吉祥寺校に近いと言えば【吉祥女子】ですが、こちらも理科実験など理系科目に力を入れており、卒業生のビデオでも、「現在社会に出て働いていますが、吉祥で培ったレポート力が今とても役に立っています」というコメントが出ていました。

女子校ばかりで申し訳ございません。男子校も今後レポートしていきますのでお待ちください！

このように、受験ドクターの講師は、さまざまな学校情報を集め、生の声をお届けできるよう日々邁進しております。

これから学校選びをしていく中で、選択肢を自分から狭めてしまうことなく、お子さんたちが、中学、高校の6年間を振り返って、「この学校で良かった」と思える学校を見つけてあげましょう！！

吉祥寺校の入り口の卓上には、様々な学校のパンフレットや、私学フェアのチラシなどを置いてあります。
学校選びの際にはこちらもぜひご活用下さい。