テストの秋、体調管理にはくれぐれもご留意ください ｜ 中学受験 個別指導塾なら受験Dr.(受験ドクター)｜中学受験専門プロ講師による個別指導塾 通塾・オンライン指導が選べる

こんにちは。受験ドクター吉祥寺校の桑田陽一です。
10月の吉祥寺校ブログをお届けします。

つい先日までは、まだまだ残暑が厳しいなぁと思っていましたが、ふと気がつけば、すっかり秋の気候になりました。
例年、体調を崩す生徒さんも多くなる時期です。お子さまの健康管理には、充分ご留意ください。

さて、本日は10月9日。3連休の最終日、体育の日ですね。
スポーツの秋。
受験ドクター吉祥寺校周辺では、この週末に運動会があった学校も多いようです。
運動会の練習で、少しだけ疲れた表情を見せる生徒さんもいましたが、
それもそろそろ一段落でしょうか。

6年生にとってはテストの秋でもありますね。

昨日10月8日には日能研公開模試が実施されました。10月12日にはサピックスの10月マンスリーテスト、15日には第4回合不合判定テストも控えていて、来週には結果も出そろうことになります。

テストの結果に一喜一憂すべきでないとは、良く言われることです。
しかし、志望校を絞り込んでいこうというこの時期、受験生本人にとっても、保護者の皆さまにとっても、結果が気にならないわけはありません。

成績表が出たとき、最初に目が行くのは、得点や偏差値、順位や合格可能性のパーセンテージといった「数値」であろうかと思います。

もちろん、これからの時期、数値そのものも志望校選びには大切な要素の一つです。

ただ、数値とは、出題された多くの設問の正誤を積み重ね、テスト結果をギュッと凝縮して表したもの。

プロの視点からは、設問内容と一人一人の答案を照らし合わせ、

・ 現状、どこまで出来ていて、何が出来ていないのか。
・ 出来ていないところでは、どのように間違えているのか。
・ 間違えている原因はどこにあるのか。

などなど、細かいところまで分析して、具体的な学習計画に落とし込んでいくことの方がはるかに重要です。

受験ドクターの講師陣は、担当する一人一人の生徒さんのアウトプットを踏まえ、時には大きく、時には細かく、常に指導計画を組み立て直したり調整したりしています。

テストの結果から、具体的にどう行動を変えていくのか、ご家庭で判断するのは難しいこともあるでしょう。出てきた数値自体にやきもきしてしまうのも当然です。

テスト後には、担当の先生になるべく早めに結果をお知らせ下さい。ご家庭と指導計画を共有した上で、具体的なアドバイスをいたします。

秋は、受験生にとって過去問演習の季節でもあります。

吉祥寺校にも、来春の入試用の各中学校の過去問題集が届き、これまでのストックと合わせて、より充実した在庫になりました。

先月のブログでも触れましたが、過去問演習の進め方にお悩みが生じていれば、小さなことでも、担当の先生にご相談ください。

6年生の秋は、受験準備期間の中で最も力の伸びる時期と言えます。
担当の先生と力を合わせて、引き続き頑張っていきましょう。