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好きな言葉は“有言実行”、ただし皆さんが思っている意味合いとは少し異なります。
まもなく夏休みが始まります。受験生もそうでない方も、夏休みの勉強に対して目標を決めて、それを言葉にしてみて下さい。もちろんお父様やお母様、担当の先生にその言葉を伝えてもかまいません。でもそこまでするのはちょっと恥ずかしいという人も、まずは自分にだけ聞こえるように自分の思いを声に出してみて下さい。言葉には不思議な力があると私は思います。声に出すことで自分の思いをよりはっきりと感じることが出来るはずです。自分にだけ聞こえるように有言し、それを実行することを夏休みの目標とする。それが悔いのない夏休みを過ごすことにつながると私は信じています。

以前集団塾で文章読解の解説をしていてよく思ったのは、自分の書いた答えが正解だったかどうかだけにとらわれ、肝心の解説内容を軽視する生徒が多々見られるということです。
私が指導する際は、こちらで用意したプリントを使うなどして、文章の用語、文章の論理、問題の解き方を理解してもらいつつ、後日それらについて質疑応答をし、きちんと覚えているかをチェックしていきます。ただ教材をこなして満足するのではなく、それを理解して確実に覚える、ということを意識して授業に臨んでください。

① 趣味：読書
② 好きな言葉：無差別智

■趣味
今は、自分の中で「オートバイ」と「ゴルフ」が熱いです。基本的に多趣味で、これまでも様々なものに手を出してきました。列記すると、ボーリング・ビリヤード・ギター・映画鑑賞・小説（書くほうです）・心理学などなど･･････。
好奇心のかたまりです。

■好きな言葉
講師としての座右の銘は「生徒の顔は信号機」です。いつも生徒の顔を観察しながら、どこまで理解できているかを探ろうとしています。
一個人として好きな言葉は「希望」です。勉強でもなんでも、「できるはず！」という前向きな気持ち（＝希望）を持っていることがとても大切だと思います。

■学習上の注意点
算数では、復習するときに「なぜこの解き方を選んだんだっけ？」という部分を大切にしながら見直しをしてください。解き方を覚えていても、その解き方を選択できなければ解けるようにはならないからです。
理科では、一つの言葉からどれだけの関連事項を思い出せるかが勝負です。連想ゲームをするようなつもりで、楽しみながら知識の確認をしていくと良いでしょう。

■夏期講習に向けての注意
受験ドクターで読解方程式が身についてきた皆さんはきっと７月のテストも良い結果だったことと思います。読解に必要なのは論理的思考力です。接続語の問題一つであっても、感覚的に解いてはいけません。読解の質を大事にして、論理的に答えを出すプロセスを教えるのが受験ドクターの強みです。夏期講習はどこの塾も忙しく、家に帰れば宿題に追われる日々の連続になります。どの教科もどうしても雑になりがちですが、せっかく高めてきた読解の質を低下させないように気をつけましょう。
■最近の趣味
江戸・東京の歴史を調べる。東京に残る江戸以前の痕跡を探す。ブラタモリ的趣味。