(2)「中学受験専門塾」でなければならない理由とは?
(1) 「由緒正しいプロ講師」による指導でなければならない
(2) 「中学受験専門塾」でなければならない
(3) 「個別指導塾」の授業形態でなければならない、と考えています。
※ 特に、(1)の「由緒正しいプロ講師」にこだわった個別指導塾は、“日本広し”といえども当塾のみと自負しております! それでは、どうして上記の(1)~(3)が重要なのでしょうか。
(2) 「中学受験専門塾」でなければならない理由
① 小学校の教科書をはるかに超える問題が出題されるため
中学受験の入試問題は、ご存知の方も多いと思いますが、小学校での「教科書」には載っていない、はるかに難しい問題が出題されることが当たり前になっています。例えば、中学受験で良く聞かれる「消去算」や「ニュートン算」などは、中学2年生で履修する「連立方程式」の応用ですし、高校数学の数列で学習する「フィボナッチ数列」なども当たり前のように出題されます。そのため、小学校の「教科書」だけを学習していても中学入試には受からないのです。
そこで、学習塾の登場ということになるのですが、ほとんどの学習塾、特に「個別指導塾」では、高校受験や大学受験がメインで、おまけとして、数学を教えられる先生が、中学受験の算数も指導するという場合が多いのです。
そのため、当塾では、このような特殊な中学受験の指導をするためには、中学受験のことだけを専門に研究し、指導する中学受験専門塾が最適であると確信しております。
② 指導技術の専門性が必要なため
例えば10年間、「中学受験の算数専門で指導してきた講師」と「高校受験も大学受験も英語も数学も教えてきた講師」とでは、おのずと、その蓄積された指導技術も違うし、深みが違うものです。上記のように、中学受験では、高校受験や大学受験で出される問題まで出題されることもあるくらいで、小学校の教科書からはるかに離れた難しい問題も出題されることもあるのです。そのため当塾では、高校受験ではなく、大学受験でもなく、“中学受験専門のプロ講師”のみによる個別指導にこだわっているのです。
実際に講師応募者の面接を毎年、何百人としておりますと、「何でもありの講師」は、“広く浅くの頭の良い先生”ではありますが、間違いなく当塾で採用できるレベルの方は、おられません。数百人の応募者の中に1人いるかいないかです。そのため、ヘッドハンティング会社に依頼しているほかスカウトまで実施しているわけです。
③ 中学生と小学生を同じ部屋で指導しない方がよいため
よくある大手の個別指導塾のように、小学生と中学生が同じ1室の教場で学習していると、思わぬ間違いが起こったりもします。例えば、以前本当にあった話ですが、中学生に「二酸化炭素の元素記号はCO2だ」と指導していた隣で小学生が学習していたのですが、その小学生も、「元素記号」という言葉を覚えようとしていたり、「CO2」も覚えようとしてしまっていたことがありました。中学受験では「二酸化炭素」という日本語で解答すればいいのですが。これは一つの例に過ぎず、小学生と中学生を同じ部屋で指導すると、様々な問題が生じる場合もあるのです。そのため、“中学受験専門塾”が最良なのです。