怒涛のテストの季節
こんにちは!大木快です。
すっかり秋めいてきました。朝晩がずいぶん涼しくなりましたね。
勉強には最高の気候ですが、温度調節が難しく、風邪をひきやすい時期でもあります。皆様もご注意ください。
小6の皆さんは、2学期に入り一通り大きなテストが終わったところだと思います。夏休みの成果は確認できたでしょうか。
あっという間に10月のテストが続いてくる!
そうです、この後は怒涛のようにテストが押し寄せてきます。そしてテストの波が終わるころには、年末、冬期講習の季節。寒さも厳しくなっていることでしょう。
さて、テストが終わったら、やってほしいことが2つあります。
1 できなかった問題をできるようにする
知識問題なら、ものの名前などを覚えましょう。知っているのに漢字で書けていないのは要注意!
算数の問題であれば、問題に対するアプローチの仕方を覚えていきましょう。複数の解き方がある場合、自分はどの方法でいくかを決めておくといいですね。
2 弱点分野の把握、補強
すでにおおよその弱点は把握されていると思いますが、しばらくやっていなかった分野など、この段階で新たな抜けが見つかることがあります。
弱点つぶしには集中的に時間を割くのが一番です!が、まとまった時間が取れるタイミングも限られていますので、計画的に割り振って、決して放置しないようにしましょう。
本番までの期間がもう長くありません。今覚えたことは、覚えている可能性が高いです。
ですから、今まで不十分だったことを、今固めておこうという気持ちで、学習に励んでほしいと思います。
入試本番で競り勝つ子さんに共通して言えることなは、
一度出てきたことは絶対落とさない
ということです。
テストに限った話ではありませんが、先に挙げた
1 できなかったところをできるようにする
という作業がしっかりできれば、確実に目標に近づいていけると思います。
最後に、クイズです。
これは何の幼虫でしょう。
ご覧のイタリアンパセリの株は、幼虫たちの繁栄、成長とともに、食べつくされてしまいましたが、食べつくされて幼虫たちがいなくなった後、新芽が生えてきました。
日に日に成長してにぎわう姿はなかなか面白く、日々観察していたのですが、羽化する姿を見ることはできませんでした。残念。
チョウやガの幼虫は入試頻出です。気持ち悪い!という皆さんも割り切って勉強しましょう。
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