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青山学院中等部 / 学校説明会 / 実況中継

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学校紹介

青山学院中等部は渋谷区の東にあります。かつては緑山という地名で呼ばれていました。
生徒の多くが利用している渋谷駅です。ここから12・13分で青山学院の正門へ着きます。
東京メトロ表参道駅が最寄の駅となります。
2階に1年生、3階に2年生、4階に3年生の教室があります。
教室の後ろにはロッカーがあり、授業の準備をします。
毎朝8:10までに登校し、ショートホームルームから1日が始まります。
1・2年次は1クラス32人の8クラス編成、授業は1時限45分とし、基本的には32人のクラス単位で行います。
3年次は1クラス42人の6クラスになります。ただし、3年次はほとんどの授業で2クラスを3分割にし、
少人数制で行われます。
また3年次では、水曜日の5・6時限に選択授業があります。
生徒の興味・関心・理解に合わせた様々な教科があり、自分の希望に沿う授業を選択できます。
グランドやアリーナ、トイレを使えます。
南校舎地下1階にある温水プールは、外から光が差し込む作りになっており、上からのぞくことができます。
南校舎では少人数制の教室、コンピューター室、和室などがあります。
東校舎も生物・物理・化学や音楽・美術・家庭科で利用する、それぞれの教室や、
図書室があります。
毎日2時限目と3時限目の間に、生徒全員が賛美歌を歌い、クリスチャンの先生の話を聞きます。
12:20、4時限目がおわり昼食はお弁当をもってくることになっています。
友達のクラスの教室で、また、天気のいい日は教室のベランダで食べることもあります。続く…

学校紹介

保健室は生徒1人1人の身体の成長にあわせ、発達状態などを把握し快適な場所になっております。
保健室は生徒が自分自身で体調が悪いときにそれを言葉で伝えたり、また、その原因について
自分なりに考えたりすることができるように、用務の先生が指導しています。
また、保健室の横にはカウンセリング室があり、専門のカウンセラーが生徒さんの相談や、
保護者様の相談に対応しています。

放課後の部活動は生徒にとって楽しみな時間です。
現在、青山学院中等部には17の運動系、12の文化系があります。
活動に支障がでないように2つまでのクラブに所属できます。
それぞれの部活動によって週2日や1日活動しています。
また、それ以外の日も自主的に活動することができ、活動内容は様々です。
青山学院中等部のクラブ・同好会は、上達だけを目指すだけでなく、まず第一に楽しく、好きになることを目標とします。
そのために長く続けることができ、卒業するまでにはそれぞれが上達し、満足感を得られます。

下校時刻は17:30。季節によって異なります。また定期試験などは30分繰り上がります。

>最後に青山学院の年間表彰を映像で紹介します。

教頭 山本先生のごあいさつ

~青山学院とキリスト教教育についてのお話~

明治7年に女子7人でスタートした、それが青山学院の始まり。
その後、幼稚園~大学院で25,000~27,000の総合学園となっております。
中等部は昭和22年にスタートし、今年の1年生は65期生になります。
幼稚園~大学院に一環して教育が成り立っているその意向はキリスト教となっております。
中等部で1番大切な時間、といっても生徒たちがみんな真剣に聞いているかというと
心では反発している生徒もいると思います。
卒業して生徒たちに中等部の思い出はなにか?そう聞くと
それは「例外だ」と答える卒業生が多いのは確かです。
中学・高校と心も体も大きく変化してくるときに、どんな変化で励みを得るか、どんな運動をするか、などが
大きな変化の要因になると思います。
このメーターで聞くメッセージは、それと同じように心の成長へ、大きな影響を与えると思います。
卒業生の言葉に、自分が人生の岐路に立ったとき、絶望の地に立つときに、生死の言葉が、私を支えてくれた。
そして賛美歌が私の心を明るくしてくれた。
そのような声も実際にあります。
そして社会人になって子育ても終わった頃に、自分と仕事以外に、何か他の人のためになりたい
そんな思いの中でカンボジアでボランティアする人もいます。
また、卒業生がたくさん集まってきて、自分たちがどうすることもできないけど、
こんなことをしないといられない、そう言い出します。
君たちのしていること、それはキリスト教そのもの。
そういうことを話してくれていました。
そんなあなたたちは、かけがえのない大切な1人1人です。
あなたたちには大切な使命があります。
毎日あなたは大切だ、あなたは愛されている、あなたには使命がある、
そう呼びかけられてきた子供たちには自尊心が生まれます。
人を傷つけることがありません。
そして新しいものに挑戦する力・勇気が与えられます。
新しい教育の中で生きる力を育てますが、本当の意味での生きる力はキリスト教、
宗教の力を借りないといけないと思っております。
これが青山学院の基本となる考えです。

教頭 山本先生のごあいさつ

教科について

次に教科について。
私たちにとっては聖書を核として10教科全てが大切です。
中学の義務教育の中で学ぶ教科はそれは基礎的な教科ですから、どの教科も大切です。
そして性質もあります。
教師はそれぞれの教科を自分の一生の仕事にしようと思った人たちです。
生徒たちに学びのすばらしさを教えたいと、知ってほしいと、そう思って授業をしています。
私は生徒たちにどの教科もその価値を知ってほしい、そして好きになってほしい、
そう伝えています。

例えば、今の理科では実験・観察をほとんどの授業で取り上げています。
理科の教室は10教室あります。
英語は生きた英語を教えていることはもちろんのこと。
選択教科に関して、これは総合学習の先取りと言えるものです。
私たちの選択教科は10教科全てにおいて、それぞれの先生方が、教師の得意分野を教えています。

今年度は韓国語・中国語もその選択教科に入っています。
子供たちにいろいろなものを知ってほしい、そんな願いがここに入っています。
そして私たちは、学びは競争ではなく教育だと教えています。
競争することを否定しているわけではありません。
しかし学校で学ぶこと、それが教育です。
お互いに引き合い、話し合い、学びあい、お互いの違いを認め、お互いを尊敬し、
そういう学びこそ大切だ、そういう意味です。
結果が全てだといわれるかもしれません、ですが結果だけではありません。
子供たちが学ぼうとする意欲・努力を評価してあげたいのです。結果だけではありません。続く…

教頭 山本先生のあいさつ

教科について

人が死ぬまでにかけがえのない存在であること。また、暗闇を明るく照らす光のように大切な
使命があることを示しています。
生徒がお互いにお互いを大切なものとして認めあい、違いをその尊敬しあう。
そのなかでまとめられていく。
そういう人間関係が作られていけば、そう願っています。

運動会でそのとき1位で入った生徒の拍手数、それ以上に3位でゴールしたものへの反省の声、拍手の声。

お互いの努力を認め合い、また、ほかの人のために自分の力を捧げることの喜び、
そんなことが子供たちの全てではないかと思っております。

受験生のみなさんはいま一生懸命に勉強しています。
一生懸命に勉強することによって、そこに初めて自分の力・才能が見つかると思います。
一生懸命取り組むことがまずは大事だということです。
そして、そこで見出した自分の力・光、自分のためだけではなく世の中のため、
未来の日本・未来の世界のために使う、そのための学びだとそういう風に理解してほしいと思います。
ですから、みなさんのいまの大変な学びは本当に価値のあるものです。
どうぞよい学びを。

>聖歌隊

学校生活について  生活指導 しきしま様より

中等部の生活全般について

生徒たちは電車通学。表参道・渋谷駅を半々位で利用しています。
大学の校舎建設は2013年度~。理工学部などは相模原キャンパスです。
高等部から約80%が進学します。

中等部は1クラス32人、8クラス。体育を除いて全て一緒に行います。
3年生になると42人、6クラス。男女交互に座ります。よい友達関係を作るためです。

学校生活について  生活指導 しきしま様より

授業について

青山学院の教育課程は、週5日制・31時間の授業。7時間の日もあります。
授業は基礎学力の向上と正しい学習姿勢を大切にしています。
話をきちんときく。疑問を疑問のままにしない。作品やレポートをきちんと仕上げる。
人の前できちんと発表ができる。
といったように、将来につながる学習姿勢を大切にし、自ら考える力をつけてほしいと考えております。
受験のための先取り授業はしておりません。
しかし能力の高い生徒たちが集まっていますため、授業も質の高いものですので覚えることも多くあります。
英語に関して、受験で入ってきた生徒と小学校からの生徒がおります。
1年生のうちは16人ずつに分けて交互に指導をしていきます。
ですから、中学校までほとんど英語に触れていなくても心配はありません。
1年生でそのような指導なので、2年生からはみな同じように授業が受けられるようになります。
なお、保護者への成績報告は、中間テストのあとの中間報告、期末テストのあとの通知表があります。
その都度、成績があまりよくない生徒には担任から保護者へ連絡することが度々あります。

青山学院のイメージ

青山学院は裕福な家庭が多くて入れないというイメージがあるかもしれません。
しかし多くは普通のサラリーマン家庭で、他の私立学校と変わりはありません。
裕福な家庭も一部はあると思いますけど、子供たちに変わりはありません。
また、青山学院は「自由」というイメージがあるかもしれません。
生徒たちは明るくのびのびとしています。
ただ、「自由」というのは自分で考えられる、判断ができる、責任がとれることだと思います。
自由と我儘をはき違えないように指導しております。
中学生らしい身なり、スカートの丈、そのあたりを厳しく指導しています。
もちろんピアスやマニキュアも禁止です。
携帯電話も使いかたによってはマイナス面が大きいということで禁止をしております。
帰り道の寄り道も禁止です。

学校生活について  生活指導 しきしま様より

クラブ活動

クラブは大変多く活発です。
75%が運動部です。
自分のやりたいことをやっているので、自分の好きなことを掛け持ちしている生徒も多くいます。
夏休みはほとんどのクラブが合宿していまして、本当に好成績をあげております。

よい人間関係を築き、受験勉強に縛られず、中学の時から友達と協力をして
様々なことをするのは大きな財産になると思います。

運動会、文化祭

運動会が6月、文化祭が11月です。
実際に生徒たちの様子を見ていただければ、本当に明るく生き生きとした生徒の様子が分かると思いますので、
是非おいで頂きたいと思います。
※ 変更などがある場合は中等部のHPに掲載

子供たちの発案で生まれたものがあります。
そのなかのものでフィリピンの子供たちで学校に行けない子供たちを支援する団体があります。
現在中等部では各学年で2人の子供たちを学校に行けるように支援をしております。
たとえば、2000円のお小遣いをもらってそこから200円を寄付する。大変だと思います。
でも実際子供たちのお小遣いの1割をささげると、そのお金がどう使われるのか、
その送られてる先のほうに関心がもたれます。
その子たちが学校へいくのは「あ、自分たちのお金が使われてる」そういう風に子供たちの関心が向かれています。

キリスト教は愛の宗教だ、と言われますけれども
それ自体を認めて愛していく、そういう気持ちを大切にしてほしいと思います。
人を助けること、許すこと、公使すること。

社会で1番必要なことは生きていく力だと思います。
授業・クラブ活動・行事・友達関係に対して、本当に生きる力をつけていきたい
そう考えております。

高等部2年生より

私が受験勉強のために塾に通いだしたのは小学校4年生の冬から新5年生、
という形でした。
比較的、周りより遅いほうだと思います。
私は受験勉強を真剣に考えておらず、友達がやるからという理由で望んだのに対し、
せっかく塾に通っているのだから・・・と一生懸命だったのが母でした。
テーブルに嫌がる私を座らせ、母の前で夜中まで算数の問題集を書かされたのは今でも覚えています。
しかし、それも今ではよい思い出です。
そんな、あまりまじめとは思えない私でも、学校見学には行きました。
自分の性格を考慮して、女子高は考えになく、青学を含めた共学校にしか行ってません。
最終的に、共学3校を受験することに決めました。
私には第一志望という概念はなく、一番最初に受かったところに縁があるのだ、
その学校に入学しよう。と思っていました。
そして最初に合格したのが2日に受験したこの学校でした。
合格して初めて学校に行ったのは、入学者説明会でした。
初めて出会いを体験したのもこのときです。
まだ勝手もわからず、とても不安な思いをしていました。
入学式についてはあまり覚えていませんが、その後のクラスについては鮮明に覚えています。
初等部出身の生徒がとてもにぎやかでした。
受験で新しく入った私たちはそれをうらやましく見ているだけです。
そのときはまだ、友達ができる気配すら、ありませんでした。
しかし直後にあるオリエンテーションキャンプでは状況が一転します。
初等部出身の子が声をかけてくれるのです。
名前順で分けられたものからどんどん友達が増えていき、2日目の夜にはほかの部屋から誘われ、まくら投げをし、
さっそく3年の先生に怒られたのでした。
ですので、友達関係については特に心配はいらないでしょう。続く…

高等部2年生より

次に部活動について説明です。

この学校は掛け持ちが認められていて、私はハンドボール部と科学部に所属していました。
私がいた頃、科学部は何か食べるものを作っている部活でした。
文化部のなかでは吹奏楽部に継ぐ人数を誇り、毎週木曜日、ほぼ自由参加で活動をしていました。
年々女子の数は増えています。
ハンドボール部は当時、女子部員だけ。しかも人数も少なく、大会の成績もあまりよくありませんでした。
上下関係はあまりなく、みんな仲がよいので私の一学年下から男子も入るなど人気になり
いまでは60人という部員数になり、男女が別に練習するという大所帯になりました。
私は中学に入って新しいことをはじめようと思い、ハンドボール部に入ったのですが、
高等部に進学した今もハンドボール部を続けています。
ですので部活選びは中学の時だけの問題ではなく、先のことを考えて選ぶことが大切だと思います。
学校生活の中で一番大事なのは授業です。
小学校と大きく違うのはなんといっても英語でしょう。
中学に入って初めて英語に触れるというのは大変だと思います。
青山に入学して2年生になると聞き取りと書き取りに分かれ、重要な科目になっています。
一生懸命に勉強した人とそうでない人の差はかなり開きますから、日々、コツコツ勉強することが大切です。
高等部生として中学生活を話すと、とても楽しくて充実した毎日でした。
私の話で青山学院中等部のことが分かって頂けたら幸いです。
ありがとうございました。

>演奏

入学試験について

国語

試験時間50分、問題は4~5問の出題となります。
内容は、文学的文章、説明的文章などです。
いずれも小学6年生が興味をもって読むことのできる、価値のある文章を選んでいるつもりです。
一般論にはなりますが、受験勉強のためではなくて、いろいろな文章を読み味わうことを是非、
この小学生の間に体験して頂きたいと思っております。
ただ正解を求めるだけではなく、初めての文章を丁寧に読み取る、そういった練習も
大切にして頂きたいと思います。
定められた字数でまとめさせる問いは2012年度も引き続き出題をする方向です。
また漢字の書き取りに関しまして、2011年度から定められるとお考えいただければ、と思います。

最後に解答用紙に関しまして、国語ですが横書きになっております。特別な注意はございません。
書いて頂くことが大事だと思っております。

数学(算数)

例年、幅広い分野から出題するようにしております。
とくに青学中等部としてある分野をメインに出題するということは考えておりません。
出題する私たちも小学校の教科書に書いてあることをよく読み、受験生のみなさんが小学校で学んできたこと
を大切にしたい、ということで問題を設備しております。

次に、出題上の注意点です。
教科書にある発展的な内容については私たちも目を通しております。
今年度の教科書を見ましたが面白いものを見ました。
そして新しい教科書で使用されているものを問題点に取り入れていく形になります。
また、毎年出題している計算問題につきましては小数第2までで計算をだすことができます。
基本的に1問ごとに出題しますが、問題の中には小問に分かれるものがあります。
昨年の入試問題を参考にしていただき、2011年もほぼ同じ形式で出題します。
また問題文はできるだけ簡潔にしております。
短い文章から必要な情報を読み取ってください。

次に回答についてです。
解答用紙は答えだけ。途中式などは採点に含まれませんので、答えは丁寧な数字や記号で
書いてください。
毎年丁寧に書いてない答案があります。判別ができないことがありますので気をつけてください。
判別ができないものは不正解ですので、十分注意しましょう。
たとえば0と6、7と9、誤った答えがキレイに消されてない、小数点の位置がハッキリしない。
計算の答えを間違えた解答欄に書いてあることもあるので気をつけてください。
あとは約分をしていないものは不正解です。
最後に算数の試験は問題数もありますので、集中して間違いのないように
頑張っていただきたいと思います。
自分の得意な問題から解くようにしましょう。

入学試験について

社会

社会科の出題について。
出題分野は大きく分類すると地理・歴史、そして政治経済という3つの分野になり、
大体2:2:1です。
50点満点の配点になっておりますので20点:20点:10点に近い配点の仕方になります。
形式は記号選択だけではなくて、キーワード・重要な語句を答えていただく問題もかなりあります。
ただし、来年度の試験でも記述式の問題、つまり文章を書かせるような問題は出題しません。

地理に関しては日本地図が中心ですが、日本と関係が深い外国については出題される可能性があります。
歴史に関しては、ある時代に関してというよりはいろいろな時代にまたがった問題を出題しますので、
歴史の流れをよく整理しておいてほしいと思います。
政治経済は、中学校では「公民」という分野になるのですが、時事問題も含まれています。
といっても必ず時事問題を出題する、といったわけではありません。
また時事問題といっても、そのときは大きく取り上げられていても数ヵ月後には
印象が薄れてしまう、といったものではなく、小学校6年生であっても興味をもってほしい、知る価値があるということを、
あまり細かいことにこだわらずに出題することを心がけています。
特に時事問題を勉強する、というよりは普段から大きなニュースに関心をもつ、
家族で話題にする、というようなことで出来るかと思います。

最後に受験生のみなさんには解答用紙に記入する際の注意点をお話します。
まず、設問の仕方に注意する、ということです。
正しいものを選ぶのか、誤ったものを選ぶのか。
たとえば「正しいものを1つ選びなさい」ならば、正しいものを選び、
「正しいものを全て選びなさい」「誤っているものを全て選びなさい」というようなものは、
その、正しいもの・誤ったものが2つあるのか3つあるのか、というようなところまで、
受験生のみなさんは考えていただきたいと思います。
複数回答の場合は、全部できて100点、という風にしております。
また回答するときには、字はわかりやすく、ハッキリと書くようにしてください。
漢字で答えるものもいくつかありますが、小学校で習う漢字は特に指定がなくても
漢字を書くようにしてほしいと思います。

それから、後程で構いませんが、みなさんに配布した資料の中にも問題がありますけれども、
社会科の表紙のところに注意事項があります。
問題文で「ひらがなで答えなさい」とある場合には漢字を知っていても、
ひらがなで書くようにしてほしいと思います。

入学試験について

理科

理科の出題の形式は本年度と同じです。
小問を答えなさいの問題を1題と大問問題です。
大問につきましては高校でいう物理・化学・生物・地学の4分野から回答数・配点、
ほぼ均等に出題します。
今年度も例年と比較して量・質ともに大きな変更はありません。
物理・化学は分野の性質上、これまでと同様に考える問題が多く、
生物・地学は知識を問うものが多くなります。
いずれも基本をしっかりとおさえておくことが必要です。

問題にでてくる薬品・動植物などは教科書に出ているものだけではありませんが、
青山学院中等部の入試にしかでてこないという特殊なものではなく、
一般的な受験勉強をしていると必ず出会うものばかりです。
小問につきましては、比較的幅広い範囲から出題するものが多く、
化学に関する一般常識が絡む問題も出題されています。
日頃から化学に関するニュースやテレビ番組にも関心を持つよう心がけるなど、
日常生活の中にも化学的なものがあると考えてよいと思います。
また答えですが、短いものでは数値、選択肢の記号を答える問題とで、文章で答える記述や、
計算の途中をみるようなものはありません。
社会科とも重なりますが、問いに「全て答えなさい」と書いてある場合など、
当てはまるものが全て書いてない場合には部分点はありませんので、
着実に答えを導けるようにしてほしいと思います。
また字は、なるべく丁寧に書いてほしいと思います。
漢字については、小学校で習ったものに関しては漢字で答えてください。

最後に試験に臨んでは、得意な分野や基本的な問題、確実に答え、
限られた時間の中で自分の力を十分に発揮することが大切だと思います。

最後に…

時間とか日付ということは募集要項をよくご覧下さい。
よく質問で挙がるものでここに書いてないものがありますが、合格者発表の中で、
補欠合格者というものがございます。
補欠合格というものは男女それぞれ10名ずつ発表しております。
入学手続きの時間が限られているわけですが、そのときに所定の時間内に手続きが行われない場合には、
それは辞退とみなしましてこの補欠の番号順に先着を差し上げることになっております。
それは出して頂いた現住所の連絡先というところに電話連絡をします。
また連絡がすぐにとれない場合にすぐに次の方にいく、ということはいたしません。
連絡がとれるまでとりまして、入学の志願かどうかということを確認しております。
その振り分けですが、10名を超えた場合なんですけども、成績順でリストを作っておりますので、
その順で電話連絡を差し上げております。
ですので10名を超えた場合で突然連絡がいく、という場合もございます。
ただこういう連絡は2月の末日までで、それ以降はありません。
このような手続きとなっております。

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