四谷学院 4年生男子F君の場合
【生徒の現状】
・現在、四谷学院小学生コース。4年生の1月から通塾を始め、3ヶ月くらい経過。
・毎週木曜日が塾の日。
・国語、算数の授業を受けている。
・集団クラスで受けるよりも子供の性格から個別の方が合っているのではないかと思い個別指導の四谷学院を選択した。
・子供は分かりやすくていいと言っているが、塾の都合で授業の日程変更や講師のチェンジがあったりして疑問が出てきた。
・すぐに結果が出るとは思っていないが、決して安いお金で通わせている訳ではないのでちょっとずつでも手応えがほしいのだが、それが分かりづらく悩んでいる。
・今教えて貰っている先生が学生の先生で、できればプロの良い先生につけば子供のやる気も出るかもしれないという期待もあって、ドクターではプロが受験相談に乗ってくれて、さらに指導してくれるということで資料請求された。
・家庭学習についても、家でどういう風に学習していいか等のやり取りも行っていきたい。
・国語は段階が進んでいるが、工夫の計算という所で躓き算数が苦手。
・算数の苦手な所が先生も分かっているが、その苦手な所についての過程についての勉強がないので、そこのフォローをしっかりしてほしい。
・学習しても時間が経つと忘れてしまったり、計算ミスがあったりする。
【講師のアドバイス】
・お子さんにとっても、保護者の方にとってもどれくらい伸びたということが分かる手掛かりになるので、できるだけ軸になるような模試をお受けになり続けられるという事をオススメしている。
・中学受験というのは、チームを組んでお子様、講師、親御さんと周りの方と同じ状況を共有して、同じ方向に向かっていくという指導ができることが一番効果が分かりやすい。
・個別指導の強みとして、家庭での状況、その都度気になっている事等お伺いしそれをすぐに反映できるよう行っている。
・算数の工夫についてはその場で思いつく事が難しいので、こういうパターンがあって、そのパターンを覚えたら、どういう時にどういうパターンが使えるかの見極めをするか、といった指導の手順、流れで勉強している。
・個別指導だとワンパターンではどのお子さんにも通用するという事はないので、どういう風に躓いているのかというのを見極め、そこからどうやって繋いで道筋を整えてあげて、辿り着くよう一緒に学習できる。
・覚えるのが早いが忘れるのも早い様な場合は反復して継続的にトレーニングする必要がある。
・お子さんはいつ自分が学習するか分からないので、スケジュール管理を行いサポートしてあげる事が大切。中期長期の学習スケジュール、家庭での学習スケジュール等もご相談させて頂きながらこういった面もサポートしていく。
【Q&A】
Q
塾によってやり方があると思いますが、親身に一緒に頑張ろうという塾なのか、その場限りで終わってしまう塾なのか…そちらはどういう方針でしょうか?
A
こちらは徹底的にお付き合いしていく形です。こちらでの勉強の仕方だけではなく、家庭学習についてもいろんな事をどういう風にといったこと、小学生ですので保護者の方がお勧めすることが多いですけどそういうときには必ず授業後とかにお話させて頂いて最新の状況とか、これはこうですとかお聞きするような形にしております。
Q
受験勉強と今行っているスポーツをできれば6年生まで続け両立する事は可能ですか?
A
受験直前期は難しいかもしれないが、5年生の段階から学習習慣作りを行い、今から1ヶ月後、1年後を見据えてそこから逆算してどう調整を行うか、やるべき事を決めてそれに確実に近づける設定を行い、5年生の間にやれる事を行う事で6年生でもスポーツを続けていく事も可能だと思います。
Q
1日の学習時間が1時間~1時間半、休日両親と一緒に学習する場合2時間~3時間ですが少ないですか?
A
多くはありませんが、それで例えば宿題とか普通にこなせているというのであれば学習の効率が悪いという事ではなさそうなので、具体的な目標を設定してみましょう。それを確実に達成していく手応え度・達成度、手応え感があって手応えがあったことは模試等受けた場合きちんと形に出せる、というような勉強ができる事が1番お子様の励みになると思います。