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インフルエンザ対策も万全です！

皆さん、こんにちは。
東京校校長の澤田重治です。

今年は、インフルエンザの流行が例年より早いそうですが、もう対策はされてますか？
入試当日だけでなく、貴重な学習時間を奪われることにもなりますから、
受験生でない皆さんにとっても、やはり重要な問題だと思います。

そんなインフルエンザの対策と言えば、やはり一番効果が高いのはワクチンの接種ですね。

しかし、インフルエンザワクチンは、体内で抗体が作られるのに１～２週間かかります。
つまり、11月の中頃に予防接種をしたとしても、ようやく効果が出るのは11月下旬……
周囲にインフルエンザの感染者が出始めてから、慌てて接種しても遅いのです。

また、一度接種すれば、その効果は５ヶ月程度続くそうですから、
今のうちに予防接種をしておけば、受験生の方は中学校の入学式まで大丈夫です。

ワクチン不足という話も聞こえてきますので、ぜひ早めに手を打っておきましょう。

ちなみに、受験ドクター東京校では、すでに全講師の予防接種が完了しています。
大切な受験生を責任もってお預かりするために、しっかりと対策はしていますのでご安心ください。

さて、予防接種以外にも、東京校ではいくつかの予防策を実践しています。
今回の校舎ブログでは、そんなインフルエンザ対策の一部をご紹介していきたいと思います。

私たち講師は、こまめに手を洗うように心掛けています。
様々な文明の利器が開発されても、やはり感染症予防の基本は「手洗い」でしょう。
原始的かもしれませんが、実際にその効果は侮れないようです。

ちなみに、「手洗い」と並んで感染症対策の基本とされてきた「うがい」ですが、近年の研究では、
あまり予防効果を期待できないことが分かっているのだそうです。
感覚的には、もっとも効果的な気がしますが……調べてみないと分からないものですね。

なお、受付には、皆様にお使いいただけるように「アルコール除菌スプレー」を設置しています。
手洗いが効果的であるなら、その手を除菌することには、もっと大きな効果があるはずです。
アルコールかぶれなどのない方は、ぜひご活用ください。

インフルエンザウィルスはなかなか死滅せず、様々なものの表面に付着した状態で、
最大２日程度も感染力を保っていると言います。
それらの表面に触れた手で目などをこすると、粘膜から感染してしまいます。

手洗いが予防に有効な理由も、ここにあるのだそうです。

そこで、東京校では、授業で使用する机や多くの人が触れるドアノブなどを、
アルコールを含んだ掃除用具でこまめに拭き掃除するようにしています。

また、開錠時には、毎日窓を開け放って、空気の入れ替えをしています。

インフルエンザウィルスは、高温多湿に弱いという特徴があります。
毎年冬に流行するのも、これが原因のようです。
研究では、気温が20度でも、湿度が50％以上になると感染力が弱まることが分かっています。

そこで、東京校では、室温22～24度前後、湿度50～60％を目安に、暖房と加湿を行っております。
学習指導同様、きちんとした科学的根拠に基づいて対策をしているのです。

入口近くのカウンターには、アルコール除菌スプレーとともにスタイリッシュな加湿器を、
広い教室には、ハイパワーの大型加湿器を配備し、サーキュレーターも併用して環境を整えています。

さあ、安心して学習に取り組める準備は整いました。
あとは、お預かりしたお子様方の志望校合格に向けて全力で授業をするだけです！