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目標設定の3大原則

皆さまこんにちは。5月の横浜校ブログは、桑田がお送りいたします。

ゴールデンウィークが終わりましたね。
これからは少しずつ雨が多くなっていくのでしょうか。

塾のGW特訓が思いのほか大変だったという6年生の声も数多く聞きましたが、ここから夏休みまでの2か月と少しの間は、大手塾の授業も平常運転です。
あまりイベント感もなく、毎週のカリキュラムを淡々とこなしていくことになるので、受験生はともかく、5年生以下のみなさんにとっては、夏期講習までは目標を見失いやすい時期かもしれません。

とりあえず、毎週の確認テストではなく、次の大きなテスト(組分けテストやマンスリーテストなど)に向けて、「具体的な」目標を設定すると良いでしょう。

【 目標設定の留意点 】

大原則が3つあります。

①本人が設定する。

逆に言えば、一方的に親御様や講師側から目標を押し付けてはよろしくないということです。もちろん、普通の小学生が一人で有効な目標を設定するのは難しいですから、

本人にまず仮の目標を決めさせる
→ご両親や講師などの大人が目標を共有し、必要に応じてアドバイスを与える
→本人が、納得して最終決定する

こんなステップが踏めれば理想的ですね。

②達成できたかどうかを、客観的に評価可能な形で設定する。

少しご説明が必要でしょう。
テスト後に目標が達成できたかどうかを判定する際、結果・成績と照らし合わせて、誰の目から見ても意見の分かれようのない形で設定するのが良いということです。

× 「算数を頑張る」

本人は、「頑張った」と思うかもしれませんが、周りからはそう評価してもらえないかもしれません。主観的な目標です。

○ 「算数の偏差値を前回より上げる」

これなら、テスト結果さえ出れば、目標を達成できたかできなかったか、議論の余地なく
決まります。

さらに…

③数値目標を入れる。

◎ 「算数の偏差値を55以上にする」

数値が入ると、さらに具体的な目標となります。「偏差値○○以上」という目標はとても有りがちですが、他にも

◎ 「ケアレスミスは1問まで」
◎ 「正答率50%以上の問題は間違えない」

ようなのも考えられます。
最初から数値を入れることを考えると発想がやや硬直化しがちなので、客観的評価可能な目標を自由な発想で定めた後で、数値を入れられないか考えるという手順がお勧めです。

【 防災体制の再確認 】

熊本地震発生から1か月近くが経とうとしていますが、未だ予断を許さない状況が続いています。今回の地震を機に、改めて校舎の防災体制を再確認いたしました。

①一時避難場所

万一の災害の際に、当面の危険がない場合には校舎に留まり、保護者の方のお迎えを待つことになりますが避難の必要が生じた場合の一時集合場所は、校舎から徒歩5分ほどのところにある横浜市市民防災センターとなります。

http://bo-sai.city.yokohama.lg.jp/

I.H校長とともに、今回の地震を機にセンターまでの道のりを確認してまいりました。
校舎には、避難場所までの地図も掲示いたしました。

②什器の安全確認

校舎内の大きな什器としては、書架とコピー機があります。

書架には、転倒防止のポールを設置済みです。確実に設置されていることを確認しています。
コピー機も確実にロックされています。

校舎にお越しの際に、何か気がかりなことがございましたら、小さなことでもお問い合わせ下さい。


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