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「理科実験」主催のD.N先生インタビュー

yoyogiinfo2014111510/30(木)、代々木校にて「予告なしの理科実験」が行われました。液体の化学反応を見るもので、わずか5分程度の時間でしたが、大勢の生徒が集まり、注目を浴びました。今回はこの「理科実験」を主催しているD.N先生にインタビューしました。


Q 先日の「ゲリラ理科実験」は好評でしたが、実施のキッカケはなんでしょうか?
A 先月(10/8)、多数の生徒を連れて「皆既月食」を見に行きました。結果的には曇っていて月食は見えませんでしたが、日頃ほとんどしゃべらないような生徒も後で「おもしろかった」と言ってくれました。そのとき、「子供は知的好奇心のかたまりだなあ」とあらためて思いました。子供の内部にあるそれを引き出す手助けが必要。それが「理科実験」です。


Q 入試への対応という意味で「理科実験の重要性」をおしえてください。
A 最近の中学入試では理科の実験・観察に関する出題が増えています。そして、その傾向は難関校ほど顕著です。理科実験は単に本の中で学習するよりも、実際に理科実験を見たり参加したりするのが効果的です。まさに「百聞は一見に如かず」ですね。


Q 今後の「ゲリラ理科実験」で実施を検討されている内容をおしえてください。
A 塾で子供の前で行うということから様々な制約があります。まず安全であることが最優先。しかし、おもしろくなければ子供は興味を示しません。また、中学入試に役立つということも必要。いま考えているのは、今年ノーベル賞をとった「LED」を使った実験です。


Q 最後に理科を学習する受験生にアドバイスをお願いします。
A 理科とは知識に基づいて考える科目です。理科の学力を上げるには、理科の基礎的な知識を身につけるのと同時に、それを使って分析したり説明したりする力も必要です。そのためには理科実験はうってつけです。みんなの周りの「不思議」がなぜそうなのか、楽しみながら考えてみましょう。理科の学力は自然とつきます。


今後も受験ドクター代々木校では「面白くて」「役に立つ」理科実験をどしどし企画していきます。お楽しみに!


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