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【重点校・1】海城中学 – 学内の魅力

yoyigiinfo20141130伝統ある男子難関中学の代表校として名高い海城中学。以前のブログでは卒業生保護者からのお声や社会の入試問題の傾向を紹介しましたが、今回はさらに学内の魅力を具体的にお伝えします。

1 独自性溢れる校風

私学たるもの、その建学以来の理想を美しく語る。これは至極当たり前のこと。では、海城中学が明確に謳う理念とはどんなものでしょうか。
「フェアな精神」 「思いやりの心」 「民主主義を守る思想」 「明確に意思を伝える能力」
このなかでとりわけ注目したいのは、「明確に意思を伝える能力」です。この理念には、入試問題はもとより、学内の教育のあり方をも宣言する具体的な姿勢を感じさせられますね。

2 課外活動の充実

海城中学の教育カリキュラムには「プロジェクトアドベンチャー」という課外活動が組み込まれています。これは、仲間と遊びながら円滑な人間関係を構築する体験学習です。また、中3から高1に上がる時期には「社会科卒論発表会」が実施されます。単なる座学ではない本格的なフィールドワークに基づいた考察を求めるもので、いずれも、先に述べた教育理念を体現するものとして内外から高い評価を得ています。

3 大学進学実績

海城と云うとどちらかと云えば質実剛健な「文系」のイメージがありませんか?
ところが実際は、早慶をはじめとする難関私大への合格実績以上に、「理系」、しかも国公立医学系に強いのが海城の特色なのです。
海城ではいわゆる「特別進学クラス」のようなものは設けていません。そのいっぽうで、文理融合を強く打ち出した方針で指導し、さらに、医学系志望者に対してはハイレベルな特別講義を提供しています。このような指導体制が、目を見張る「国公立大学医学部」の進学実績を伸長させているのですね。

知れば知るほどその人気が深く頷ける海城中学。2015年度の入試も激戦となること間違いなし。受験ドクターは頑張る受験生をとことん応援します!


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