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中学入試は、やってみて初めてわかることばかり!

こんにちは、代々木校の海田真凛です。

1月に入り、冬期講習を終えてから、加速度的に1日が過ぎていくような気がする反面、
入試当日は早朝から生徒の激励、夜まで授業というように、長~い1日になることも。

6年生が頭の中を占拠している一方で
5年生以下の生徒たちの2月以降のカリキュラムを考え
春期講習はもちろん、夏期講習あたりまでの様々な教室業務も考える必要が。
もう、頭の中がエラいことになっています。フル回転ですね。

さて、まずは6年生。
年が明けて、1/10から埼玉県内校で入試がスタートしました。
来週からは千葉県内校でも入試が順次スタートします。

都内在住の6年生にとって、1月校受験は“都内校受験への慣らし”という位置づけがほとんどです。
一方、埼玉県在住の6年生にとっては、1月校が本命の場合も多く、今はまさに正念場。
千葉県在住の6年生にとっても同様で、決戦前夜というところでしょうか。

中学入試はどの生徒にとっても、初めて経験するもの。
未知なるものである以上、やってみて初めてわかることがたくさん出てきます。

そんなに緊張しないはずと思っていたのに、当日は朝からガチガチだった
同じ教室にたまたま知り合いがいて、気になって集中できなかった
試験の途中でお腹が痛くなった
最初の国語の出来が悪く、それを引きずってしまい、あとの科目に集中できなかった

この程度のことは毎年起こります。

あれだけ持ち物を確認したのに、受験票を忘れて真っ青に
親子そろって寝坊し、ギリギリに駆け込んだ
タクシーで向かう途中、道路工事で渋滞に巻き込まれ、試験開始時刻に間に合わなかった
入試前日にインフルエンザ発症で、高熱をおして保健室受験
10本用意した鉛筆の芯がすべて折れた
etc.

想定の範囲を軽く飛び越えたことも毎年起こります。
ありえないと思うかもしれませんが、入試当日に遅刻するご家庭って、どこの学校にも本当にいるんですよ。

こんなふうに色々なことが起こるのが入試本番です。
でも、失敗を含めた“色々なこと”を1月校受験で経験し、それを糧にして、6年生たちは確実に成長しています。

全員に桜が咲くように
全員が最高の笑顔を見せてくれるように
最後まで全力でサポートしていきます。

そんな6年生の頑張りを見て、何かを感じ取ってくれているはず(たぶん・・・いや、きっと!)の5年生以下の生徒たち。
学年の変わり目は学習環境の変わり目でもあり、1週間の学習サイクルを構築し直す必要があります。この1週間の学習サイクルを早期に確立できた生徒ほど、成績が上昇・安定していきます。
担当の生徒たちの学習サイクルを講師陣が練り上げているので、2月からはそれを実践していきましょう。
それまでに、現在の学年の学習内容はきちんと定着させておきましょうね。

yoyogiinfo20160115
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