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プロ講師、プロの家庭教師による偏差値アップ!合格力アップ法!
算数攻略Q&A
この時期の乗り切り方教えます!
佐々木講師インタビュー
第195号 2013-09-23
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メインコンテンツ
□ 算数攻略Q&A この時期の乗り切り方教えます!
(佐々木裕子 講師 インタビュー)
・算数攻略Q&A
・この時期の乗り切り方
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朝昼の寒暖の差が徐々に広がってきました。
こうやって秋が深まっていくのですね。
次々に返って来る模試の結果に
満足の笑みをたたえている方
深いため息をついている方
さまざまいらっしゃることでしょう。
何度も繰り返しておりますが、
大切なことなのでもう一度記します。
模試は課題を発見するためのものであって、
現時点で志望校合格をうらなうものではありません。
確かに、模試の受験者の中の位置はつかめます。
志望校から自分の学力がどれくらい離れているか、
推し量ることもある程度可能でしょう。
でも本番の試験とは違うのです。
これからは志望校対策に特化して
志望校の傾向をつかみ、
志望校合格に向けて何が足りないのかを見極め、
そこを補填していく作業です。
勝負はこれから。
あきらめない心の強さが試されます。
5年生以下の方々は、
今は基礎固めをがんばってください。
6年生になって基礎が穴だらけでは、
志望校対策も活きません。
さて、今回は算数の佐々木裕子講師に
この時期の乗り切り方についてお話を伺いました。
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佐 々 木 裕 子 講師(算数)
元日能研算数担当講師。
津田塾大学数学科卒。専攻は微分積分学。
穏やかで優しい風貌とは異なり、大学時代はホッケーの
キャプテンだったという、実は体育会系のアクティブな先生です。
運動神経と反射神経には自信あり。
指名を受けての年間200人強の学習相談をこなす中学受験界きっての
スーパーアドバイザーでもあります。
ご出身の日能研はもちろん、四谷・SAPIX等、他塾の研究に余念がなく、
数学科ならではの分析力・解析力で教材からテスト傾向まで
正確かつ詳細にインプット。
ぜひ一度ご指名で無料学習相談をお試しください。
中学受験(特に算数)「これが効く!」を教えてくださいます!
生徒さん方からの信望は抜群で、卒塾後も指導を頼まれ、中学数学を指導することも。
いつも明るく溌剌とした笑顔で、確実に志望校の合格ゴールまで導きます!
佐々木 裕子先生の詳細はこちら
http://www.chugakujuken.com/juku/koushi/sasaki/
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★ ★ 算数攻略Q&A ★ ★
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以下の症状があったら、佐々木講師の特効薬をどうぞ!
◆ 症状 その1 計算ミスが多い ◆
◆ 佐々木講師の処方箋 ◆
計算ミスが多い。この症状を訴える親御様は実に多いです。
つまりは、それだけ小学生にはよく見られる症状ですから、「うちの子だけ」とは思わないでくださいね。
とはいっても、やっかいな症状であることは間違いありません。
せっかく解法ができていても、計算ミス一つで正解できないのですから。
こんなもったいない状況にならないために、次の方法をお勧めします。
わざとむずかしい計算問題をやらせる
早いうちに分数や少数、長い式の計算をやらせて特訓するのです。
みくに出版から出ている「計算問題ランキング」。
私はこれを早いお子さんで新5年生の2月から、遅くとも5年生の夏以降から学習計画に組み込みます。
計算は馴れの部分が大きいので、複雑な計算で荒療治してしまいます。
結構効きますよ。
私はこれでかなりの生徒さんの計算ミスを減らしましたから。
あとは覚えておくべき計算値を押さえておくこと。
3.14の整数倍などは覚えておくべきですね。
平方数の覚え方を今ドクターで考案中です。
お楽しみに!
◆ 症状その2 特殊算の文章題で解法が見抜けない ◆
◆ 佐々木講師の処方箋 ◆
特殊算の問題文を見たときにどれを使うかが見抜けないお子さんは、
ただ、文章の中にできてくる数値をかけたりわったりして
めちゃくちゃな式を作ってだそうとしてしまいます。
二つ以上のもので和と差が出てくれば「和差算」、
2種類ないし3種類のもので合計の個数と合計の量が出ていれば「つるかめ算」、
全体の差と1こあたりの差が出ていれば「差集め算」、
二つのものの始めの比と後の比がわかっているときは「倍数算」、
時間当たり、一定量の増加と一定量の減少があれば「ニュートン算」、
というようにとらえることで、見抜き方を確かめておくことが重要です。
◆ 症状その3 文章問題ができても、図形問題が苦手 ◆
◆ 佐々木講師の処方箋 ◆
図形が苦手なお子さんの多くは、じっと図形とにらめっこしています。
「手を動かしてみよう!」というと、
あれこれといたずらに角と角を結ぶだけ。
実はポイントは問題文の情報です。
文章の中の情報こそがヒントです。
それを正しく読みとって、図の中に書き入れられるかどうか。
これが第一関門。
次に図形からの情報を読みとります。
円の中に4角形や複合図形がでてきたら、中心からの距離を考えて、
どこかに正三角形や正方形ができないか、という視点で探す。
基本図形(正方形、正三角形、三角定規、二等辺三角形この4つです!)を浮かび上がらせる作業をしてみる。
解いているうちに見えてくるパターンをつかむことも大切です。
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★ ★ この時期の乗り切り方 ★ ★
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◆ 症状その1 やる気がありません ◆
◆ 佐々木講師の処方箋 ◆
時間の回し方をチェックしましょう。
疲れがたまっているのかもしれませんし、
その場合、単に怠けているより症状は重いので、
まずはそこからチェック。
リズムが狂うと息切れします。
学習のリズムだけでなく、
生活全般のリズムを考えて組み直してください。
その際、予定と予定の間に少しゆとりを持たせることが大切です。
この「ゆとり」多すぎてもだめです。
だれて、かえって疲れを呼びます。
心のストレッチができる程度。
温かな甘い飲み物(ココア・くず湯など)一杯を飲む「ゆとり」。
ご家庭のリラックスした雰囲気の演出も大事ですね。
◆ 症状その2 模試の結果が悪かった ◆
◆ 佐々木講師の処方箋 ◆
模試はお友だちです。
自分の課題を教えてくれます。
振り返りをして、正答率の高いものから確実にできるようにする。
苦手な分野がはっきりしたら、
週に一回、課題克服の時間を2時間とって、
その対策をしましょう。
塾の宿題に追われて、
とか、
週テストに追われて、
とか、いろいろ時間のとれない事情はありますが、
意識的にこの課題克服の時間を予定に組み込んでいくことが、
結果的に実力養成の近道なのです。
◆ 症状その3 過去問がとれない ◆
◆ 佐々木講師の処方箋 ◆
これは6年生の夏以降に起こる症状ですね。
2月、ないしは1月の本番に間に合えばいいのですから、
過去問は傾向を知って、
己の課題の足りない点を補うことが大切です。
日頃、算数の問題を解くときに、
時間を計って、
スピードを意識してみることも大切です。
算数の場合、
捨て問のみきわめも必要ですね。
場合分けなど、
見ただけで膨大な作業が予測され、「捨て問だ!」
と判断がつく場合もありますが、
多くは少し作業してみて「捨て問」か否かがわかります。
なるべくわずかの作業で、
「捨て問」が判断できるようになるためには、
それぞれの解法が定着していることが必須です。
結局、それぞれの解法の根本原理をつかむことが重要なのですね。
算数の根本原理につきましては、
ドクターの「偏差値20アップ指導法」「算数ポイント集」を参照してください。