中学受験 ドクタープロ講師に聞く!この時期の学習法3【vol.220】



第220号 2014-05-16

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外を歩き回ると軽く汗ばむ季節になりました。
えっ、外?歩き回る?講師のくせに?

実はそうなんです。
今は塾対象の学校説明会が多い時期。
ドクターの講師陣も足しげく会場に足を運んでいます。
雨降る日も、少し汗ばむ気候の日も。

そうやって、ドクターの講師陣は
一番フレッシュな情報を採取して、
受験の伴走者としての体力をつけているのです!

今回は、
受験に役立つ情報が満載の
受験ドクターのHP上のコンテンツの中から
受験ドクターの目指すところがわかる映像を
ご紹介いたします。
http://www.chugakujuken.com/juku/info/tv_businessflash/

ご覧になったら、
お子さまのお悩みを
受験ドクターお話したくなるかもしれません。

そのときはどうぞ
無料の学習相談にお申し込みください。


海田 真凛 講師 (算数)
生徒さん、保護者からの高い信頼度、確かな指導技術と柔軟で緻密なプランニング力、瞬時の学習状況の正確な診断、的確な処方、伝達力、いずれをとっても、間違いなく当塾ナンバーワンのスーパードクター。
桜蔭をはじめとする超難関校のみならず、共学、男子校、女子校、国立、公立中高一貫校までいずれの志望校であっても傾向と対策の的確さはまさに職人技。
各塾の特性、テスト傾向、カリキュラムにも精通し、その情報力、指導力の高さから、全ドクター講師から一目も二目も置かれ、絶対の信頼を寄せられています。
クールな印象の中、はにかんだ笑顔が謙虚で率直な人柄をしのばせる、人間力も当塾ナンバーワンの大人気講師です。

⇒講師プロフィールはこちら

ドクタープロ講師に聞く!この時期の学習法3

≪受験生活の安定期≫
5月半ば。
この時期、実は6年生のご家庭は、
体力的にも精神的にも
一番余裕のある時期、
長い受験生活の中でのいわゆる「安定期」です。

「天王山」といわれる夏休みはまだもうちょっと先。
「夏があるさ」で気持ちにもゆとりが生まれます。

しかし、
その気のゆるみが、
効果的な学習計画を立てないままの夏休み突入となり、
秋口の模試で泣くことになるわけです。

焦りの中で
学校行事は目白押し、
加速度的に時間が流れ、焦りと不安と開き直りで、
あっという間に1月2月本番を迎える。

だからこそ
夏休み前のこの時期こそ
学習スタイルにコツがあるんですね。

今回はそのお話をいたしましょう。

≪この時期の学習法≫

夏休みを本当の意味で「天王山」と言えるのは、
夏休みの前に自分の学習の穴が明確な人のみです。

多くは夏に何をどう攻略するかわからないまま
夏休みに突入し、
塾のカリキュラムに追われて
なんとなくがんばった「つもり」で
秋の模試を受けるわけです。

秋の模試で泣かないためには、
自分の履修内容の穴をみつけることが
とても大切なんですね。

では、いつ穴を見つけるのかというと、
もちろん「今」です。

まずは過去のテキストを眺めて、
理解があやふやなところを洗い出してください。

テキストナンバーをメモしてもいいですし、
単元を書きだすのもいいですね。

完全に苦手、というところと
以前はできていたのに、
今、理解があやふやになっているところを
区別するとなおよいでしょう。

洗い出した単元に優先順位をつけましょう。
お通いの塾の先生に優先順位をつけてもらうと
確かです。

さて、洗い出したものの、
なかなか日ごろの学習と並行しての
穴埋め学習は難しいですね。

ここで初めて「夏があるさ」と思ってください。

そう、夏は洗い出した履修内容の
穴埋め作業に使うのが正しいのです。

塾の夏のカリキュラムも復習型になっています。
並行して、
穴埋め作業すれば無駄も出ません。

そのための「今」なのです。
夏休み「から」がんばるのではなく、
夏休み「まで」「今」がんばる。

それが、
天王山といわれる夏休みを攻略する、
王道の方法です。

≪追い込みがきく生徒とは≫
なにぶん、受験をするのは小学生。
ですから、生徒の多くは、
入試3か月前にスイッチが入るケースが多いのです。

残りあとわずか。
となったときに、
ガアーッとスパートをかけることで
ぐんぐん伸びてくるお子さんと、
スパートはかけているんだけれど、
伸びがないお子さんとがいます。

要は、スパートをかけるときの
受験体力がちがうんですね。

どういうことかといいますと、
受験で戦う道具が一通りそろっているということ。
道具=基本がそろっていたら、
スパートをかけたとき、大逆転できる、
ということです。

基本部分に穴のないよう、
どうぞ「今から」履修内容を網羅して、
苦手単元、苦手分野を洗い出しましょう!

受験ドクターでは、担当生徒の状態を見て、
夏までの下限のラインを設定し、
生徒の力を
そのラインまで引き上げてから、
夏の学習に入ります。

何かありましたら、
いつでもご相談にのりますので、
ご連絡ください。

海田真凛でした。

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