第221号 2014-06-06
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首都圏では、
この時期に運動会がある小学校が多いですね。
初夏の太陽に灼かれた子どもたちが、
上気したほおで授業にやってきます。
「運動会、どうだった?」
「どうだったって?」
「だからさあ、勝ったの、負けたの?」
「う〜ん。負けた…かな。」
国語の問題の解答だったら思い切り
減点するような会話が交わされます・笑
国語の基本ルール
「あいまいな表現はしない」。
「どうだった?」は明らかにあいまいです。
何がどういう点で「どうだった」のかを問う必要がありますね。
正解は
「運動会、勝ち負けの点で、あなたの組はどうだったの?」
ですね。
しかし、これでもわかりづらい。
「運動会、あなたの組は勝ったの、負けたの?」
が正しい。
国語講師から発せられる言葉がこれでは・汗。
まあ、
話し言葉と書き言葉はかように異なる、
と言い訳させていただいて…、
さて、今回は
先日行われた「東洋英和女学院 中学部」の
塾対象学校説明会に足を運びましたので、
ご紹介いたします。
男のお子さんをお持ちの保護者の方も
興味をもって読んでいただければ幸いです。
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東洋英和女学院 中学部
プロテスタント理念の発現 グローバルな人材の育成
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≪雑感≫
片手に六本木ヒルズ、
片手に東京タワーを望む
六本木の一等地に広大な敷地をかまえ、
欧州の寺院の礼拝堂を思わせるような
オーク調の内部空間は
それだけで
足を運んだことを幸運に思うしつらえです。
有名なパイプオルガンは、
オルガンを弾くためのクラブに属すれば、
やがて弾かせてもらえる、
というだけで、垂涎もの。
各階に教室一つ分のスペースをとり、
ピアノを置いて、
弾きながら、聴きながら語らえる、
恵まれた環境です。
創立当時の校舎から続くアンティークのベンチは、
いたるところの壁に置かれ、
くつろぎと落ち着きを伝えます。
教室移動の生徒さんがたは
ちょっと恥ずかしそうに
でもしっかりとあいさつをしてくださいました。
大変かわいらしい印象で、
塾関係の皆様も思わず頬がゆるみます。
また、(これがメインなのですが)
先生方の愛校心が伝わる
非常にわかりやすく丁寧に構成された
塾対象学校説明会でした。
さて、
東洋英和女学院 中学部とは、
どのような理念の学校なのか、
また、
肝心の教育内容は?
ということで、
いよいよ東洋英和の内側のお話です。
≪東洋英和の教育理念≫
「敬神奉仕」
の精神はよく知られるもの。
キリスト教精神は至る所に表れています。
その精神が教育に発現するとどうなるのでしょうか。
そうです。
グローバルな人材の育成を目指した、
現代社会でしなやかに生きる自立した女性への教育が
東洋英和の真骨頂。
「赤毛のアン」の邦訳、名訳で知られる
村岡花子 女史も卒業生の一人です。
中学部長の石澤友康氏いわく、
在校生の一つの生き方のロールモデルとして
理想的なのだそう。
そして、彼女の父親が教育というものの大切さを知っていたからこそ、
彼女の才能が花開いた。
教育というものの重要性を垣間見る思いです、
とおっしゃっていたのが印象的でした。
一番力を入れているのが
言わずと知れた英語教育。
教材はプログレス、
英会話はネイティブの講師、
英会話のテキストは東洋英和オリジナル教材
当然、中学での英検2級の取得率は高く、
高校に上がれば、アメリカやカナダへの短期留学も
希望できます。
グローバルな社会で活躍するためには、
英語は重要であると考え、
今は「英語の東洋英和」といわれるほどになりました。
生徒ひとりひとりが、
一度の中高時代を大切に過ごせるよう、
豊かにのびのびと、
そして一方では
毎日宿題を出すなど
きめこまやかな教育を行っています。
一度足を運んでみてください。
きっと志望校のひとつに数えたくなることでしょう。
私の生徒さん方にも、
自信をもってお勧めできます!
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