第231号 2015-05-11
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●中学受験 算数の学習ポイント教えます!
吉岡英慈講師が語る「算数攻略法」!
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5月。
暦の上では初夏と呼ばれるこの季節。
丸まっていた葉っぱが開き、
やわらかに透きとおった新緑の季節ですね。
私の通っていた中高一貫校では、
5月は聖母マリアの季節として、
聖母をたたえる歌が講堂で響いていました。
ご存知ですか?
聖母マリア信仰はカトリック。
聖母マリアを「人間」として扱うのがプロテスタント。
ついでに言えば、
神父はカトリック。
牧師はプロテスタント。
なのですね。
一般にカトリックは厳格で格調高いイメージ、
プロテスタントは自由で明るいイメージ、
と言われています。
お子さまの志望校選びの際に、
参考になれば幸いです。
そう、今まさに、学校説明会の季節です。
できるだけ多くの学校を見て
お子さまに合った志望校を見つけてください。
足を運ぶことで見えてくるものがきっとあります。
話があっちこっち飛んでいますが、
いよいよ本題。
本日、春野は吉岡英慈講師にお話を伺いました!
吉岡英慈講師が語る「算数攻略法」!
さて今回「も」動画付きメルマガとなりました!
受験ドクターで出しております、
『よく出る!中学受験算数イメージde暗記「根本原理」ポイント160』
書籍の中から
「平面図形の高さの比」をわかりやすくイメージでとらえさせる動画です!
ぜひとも
この動画をお子さまに見せてください。
「なるほどね。」
「わかったよ!」
「わかりやすかった」
というお声が聞けるはず。
『よく出る!中学受験算数イメージde暗記「根本原理」ポイント160』
詳細はこちら
さて、動画の製作者である吉岡英慈講師にお話を伺ってみました!
春野 吉岡先生は、いつもすごくわかりやすい教え方をされていますよね。
ご自身が東京大学ご出身なのに、どうしてあんなに算数が苦手な子の
気持ちがおわかりになるのか、とっても不思議です。
吉岡 いえいえ。そんな、褒めないでください・笑
春野 吉岡先生は、受験ドクターから出版された
『よく出る!中学受験算数イメージde暗記「根本原理」ポイント160』
の中心執筆メンバーのおひとりですけれど、
そもそも「根本原理」って何?というところから
お伺いさせてください。
吉岡 そうですね、
私は個別指導部門で教えていますけれど、
よくあるのが、
集団授業で習ってきたはずのことが、
実は全く身についていなかった、
というケースです。
これなんか、まさしく「根本原理」がつかめていないから
習ったことでも時間がたったら忘れてしまう、
という典型例だと思います。
春野 なるほど。
つまり、「根本原理」というのは
基本の考え方のようなものなのですね。
吉岡 う〜ん。惜しい!ですね・笑
「根本原理」というのは、
ある分野が共通に持っている「考え方」のことなんです。
だから、この「根本(こんぽん)」
すなわち「根本(ねもと)」部分が理解できたら、
応用問題に対する解法の糸口になるんですね。
では、ここで春野先生に問題です。
算数の入試問題って、
どんな風に作成されているかわかりますでしょうか?
春野 算数の入試問題の作成方法、ですね。
いや、もうわからないから・笑
吉岡 ギブアップ、早いですね・笑
算数の入試問題って、まさに根本原理を問うものなんですよ。
春野 えっそうなのですか?
吉岡 はい。そうなのです・笑
そして入試問題を難しくしようと思ったら、
いくつかの根本原理を組み合わせればいいんです。
この問題は、この考え方(根本原理)とこの考え方(根本原理)を
組み合わせてみよう、という風に作成されるのですね。
春野 なるほど。
考えてみれば、そうですね。
でも、「根本原理」を理解させても、
そこは小学生ですから、
やっぱり忘れてしまうということはないのでしょうか?
吉岡 忘れてしまう、そこなんです。
忘れるなら、忘れられなくすればいい。
そこが私たち算数チームの出発点でした。
そもそも私たち講師は
算数の問題をぱっと見た瞬間に
「ああ、これはこうやって解くんだな」と
瞬時に判断できてしまうんですね。
つまり、理屈より先に、ぱっと頭の中で解法のイメージがわくんです。
幼い頃に読んだ童話やおとぎ話を思い出してみてください。
思い出すのは、挿絵のほうではないでしょうか。
つまり、私たちは幼ければ幼いほど、
右脳の方が発達しているんです。
視覚的イメージで物事をとらえるんですね。
ですから、この「根本原理」、
根っこの部分の考え方を
視覚的イメージで表現することにより、
小学生の頭に焼き付けることはできないか。
これが、私たちの試みでした。
春野 考え方をイメージで焼き付ける。
大変新しい試みですね!
吉岡 ええ、おかげで実際の指導の中で
効果が出ています。
春野 苦労した点はございますか?
吉岡 楽しい苦労の連続でしたよ。
考え方をイメージ図に落とし込むというのは、
単に算数を解くのとは異なり、
自分はいったいどんなイメージをもって
解法していたかという、
自分の頭の中をなぞって再現する作業、
そして、つかんだそのイメージを形としておこす作業、
非常に苦労しましたが、
その分、良いものが出来たと思います。
春野 書籍、売れましたね。
吉岡 おかげさまで大変好評でした。
春野 苦労も報われましたね。
吉岡 良い苦労でしたね・笑
春野 実は吉岡先生からお知らせがあると。
吉岡 そうなんです。
実は、
『よく出る!中学受験算数イメージde暗記「根本原理」ポイント160』
のカード版が出ることになりました!」
春野 カードにしたのですね。
吉岡 これは、実際に書籍を授業で使っているうちに、
カードのほうが使いやすいな、と思ったのがひとつ。
そしてもう一つは、
6年生に教えるときに、これ5年生のときに習ったよね、
ということを1発で思い出してもらうために、
カードを使いたい、と。
さらには、
この問題は、このカードとこのカードの組み合わせでできている
ということを示すときにも、カードは便利ですよね。
春野 算数カードの発売、楽しみにしています!
吉岡 宣伝しちゃってますが、
一度手にしてみてください!
算数の成績が上がると自信をもって、お勧めします。
春野 本日はありがとうございました。
『よく出る!中学受験算数イメージde暗記「根本原理」ポイント160』
詳細はこちら
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