第236号 2015-08-21
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●子どものやる気を上げる魔法の接し方!子どもソーシャルスタイル診断 Part2
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さあ、昨日に引き続き、
子どものやる気を上げる魔法の接し方をお教えいたします!
昨日は、社交型、友好型の接し方でした。
ここで、よく質問を受けるのですが、
「うちの子、ほとんど4つの型が同じくらいなんです」。
微妙でも、わずかでも、大きい数値がお子さまのソーシャルスタイルです。
「一番大きい数値が同じなんです」。
その場合は、両方の型を参考にしてください。
ソーシャルスタイルでは、本来は、8つの型に分けるのです。
すなわち、
一番数値の高い型、と
二番目に数値の高い型の組み合わせで、
タイプを判断するのですが、
今回は、一番シンプルな4つの型で見ていきましょう!
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理論型のお子さんは意外に多い。
授業していていも、
わかっているのか、わかっていないのか、
全く表情が読めないのが理論型のお子さん。
「わかった?大丈夫?」
なんてしつこく聞こうものなら、心の中でプイとするのが、
理論型のお子さんです。
せかさない、立て続けに質問しない、
ふざけない。
これが、理論型のお子さんの心を開かせるカギです。
静かに丁寧に、穏やかに。
対極の社交型と異なり、
ふざけすぎたら、どう反応していいか戸惑うのが、
理論型のお子さんなのです。
私は、初めて受け持つ生徒に必ず、
「ヨッ!」と声を出し、片手を上げて挨拶します。
このときの反応が
「何?このおバカな人は。なんか、やだな。」
的な反応が見えたら、
おっ、理論型だね、とわかります。
そして、いつものテンションを2段階くらい落として
解くのをせかさず、待ってあげる、
段階を踏んで説明するようにしています。
ですから理論型のお子さんの親御さんは、
「今日は学校どうだった?」的な
あいまいな質問は避け、
「今日は学校楽しかった?」的な
イエスノーで答えられる質問を織り交ぜながら、
テンポを落として話しましょう。
そして、指示は細かく、数値を入れて。
「この前のテストが、いつもより5くらい偏差値が下がってたから、
今日は、その範囲をしよう。
『テキスト』の基本問題を2ページ、2時間で解いておいで。」
というように。
世の中で、一番少ない型が、おそらくこの行動型。
行動型は、経営者に多い。
やはり、目的と行動力が一致する行動型ならではでしょう。
行動型も理論型と同じく
過ぎたおふざけには気分を害します。
しかも、単に苦手に思う理論型と異なり、
行動型の場合は、怒りと結びつきやすいのが困ったもの。
行動型が苦手なものは、
冗長な説明、目的のない話、
グズグズした行動、指示されること、
命令されること、無為に過ごす時間、
です。
行動型には、
簡潔に、明確に、テキパキと接すること、
幾つかの候補を挙げ、選ばせる、
極力指示・命令をせず、してほしいことは、提案の形にすること。
行動型は、一見扱いにくいのですが、
実は、理論的で行動が素早いので、
コツさえつかめば、
誘導するのは簡単かもしれません。
自分の意思と合致すれば、
目的のために勉強を厭わないのも
このタイプのお子さまです。
このタイプ、
成績がトップクラスのお子さんが多いのも特徴のひとつです。
さて、2回にわたってお送りいたしました、
子どもソーシャルスタイル診断を
ぜひ上手にご活用いただき、
お子さまの中学受験の成功にお役立て下さい!
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