『中学受験ドクター』 中学受験を控えた保護者様必読！！【vol.86】2011/3/8
お悩み受信室 ― 授業が急に難しく感じる新６年生へ ―
授業が急に難しく感じる新６年生へ
「新６年生ですが、急に算数が難しくなって授業についていけません。」
学年の移り変わりのこの時期に多い学習相談は、
６年になり急に授業が難しくなって塾の進度についていけない、というものです。
実は、この学習相談は算数に限ったことではなく、国語、算数、理科、社会、四教科すべてに共通に見られる現象なのです。
では、どうして新６年生になると四教科とも難しく感じるのでしょうか？
まず、算数の場合はどうでしょうか。
主要な単元は５年末までにほぼ出つくしています（サピックスの場合は完全にそうです）。
６年の算数では、５年までに学習した単元の応用や複数の単元を組み合わせた問題を扱います。
６年になって算数の授業が難しく感じるということは、５年までの単元がまだ完全に自分のものになっていないということが考えられます。
したがって、５年のテキストに戻って自分がつまずいた単元をやり直す、
「勇気」や「覚悟」が必要なのです。
まさに、急がば回れです。
次に、国語の場合。
６年のテキストをご覧になればわかるように、読む文章の文字数が急に多くなり、
語彙・表現もより高度に、内容もより抽象的・難解になっています。
つまり、６年の国語の読み取りでは、
より速いスピード、より豊かな語彙力、より明確な論理的思考が求められます。
新６年の国語が難しく感じられる人には、はじめの一歩として「音読」をお勧めします。
意味を正確に取りながらスラスラと読めるようになるまで、音読をくり返すのです。
スピード、語彙力、論理的思考力がなければ、意味を取りながらスラスラ音読はできないからです。
音読は古典的な手法ですが、安上がりでかつ効果的な方法だと言えます。
新６年生の理科・社会については次回述べることにしたいと思います。
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中学受験情報局 ― 2011年度の桜蔭中の国語はどうだったか？ ―
2011年度の桜蔭中の国語はどうだったか？
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当日の様子を動画でレポート！
『大手塾にはできないこと ～大手塾で伸び悩む皆様へ～』
大手塾のメリットとワナって？
国語を伸ばすには？
会場に来て頂いた皆様、大変ありがとうございました。
来て頂けなかった方も、是非動画を確認してみて下さい！
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≪ 新学年の勉強態勢、万全ですか？≫
塾では２月から新学年がスタート。
新しい学習環境に慣れるまでは、思うように学習ペースがつかめない生徒もいるでしょう。
新６年生はいよいよ受験学年。
来年の今頃の主役はあなたたちですよ。
新５年生は毎日の学習習慣をつけることが肝要。
やったりやらなかったりではなく、安定した学習を心掛けましょう。
受験ドクターでは、生徒の目標・現状・性格をしっかり分析。
生徒一人一人に合った、効率の良いカリキュラムで今後の学習を全力でサポートしていきます。
目の前のひとりを勝たせる 愛情をもって。
受験ドクターでは、目標、現状、性格をしっかり分析。
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頑張りが、実を結ぶために。
プロの講師にしか出来ないことがあります。
出講可能な講師
ドクターコース
安部講師（元SAPIX講師・算数のエキスパート）
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中学受験個別指導塾ドクター【自由が丘校】
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-3-7 自由が丘ビル1F
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