フジテレビの特別番組『親子で奮闘!中学受験!』

フジテレビの特別番組『親子で奮闘!中学受験!』
中学受験における親御さんの奮闘ぶりをテーマにした特別番組!
※龍崎先生のコメント部分のみ、佐々木恭子アナとのからみ部分を文章化しました。ご参考にしてください。



フジテレビの特別番組『親子で奮闘!中学受験!』

中学受験における親御さんの奮闘ぶりをテーマにした特別番組!

※ 著作権の関係がありますので、龍崎先生のコメント部分のみ、佐々木恭子アナとのからみ部分を文章化しました。ご参考にしてください。

Q1
【佐々木恭子アナ】
最近、また中学受験が、過熱してきているようなのですが、「中学受験」を一言で言うとどんな感じなんですか?

A1
【龍崎先生】
中学受験は、「最後のしつけ」とも「親子が一緒になって一つのことにいどむ最後の大イベント」とも言えるでしょう。中学受験生は、今後、中学生・高校生と、どんどん親離れしていき、親子が共に何か一つの事へと集中するということが少なくなっていきます。この意味で、「最後のしつけ」とも「最後の大イベント」とも言えるのです。

Q2
【佐々木恭子アナ】
中学受験は親も大変ですが、何か「上手な褒め方」というものはあるのですか?

A2
【龍崎先生】
そうですね、褒めるということは非常に大切です。例えば、通常、親御さんは子供に教えようとしますが、逆に子供に「算数って面白いね!ねえ、この問題どうやって解くの?」などと言って逆に「子供に教えて」もらい、「すごいねー!」なんて褒めるのも手だと思いますよ!自分の親にものを教えるということは非常に気分のいいことです。優越感が芽生え、「もっと勉強しよう!」とうまくいくかもしれませんよ!

また、例え答えを間違えたとしても、即、叱ってはいけません。少なくとも一生懸命考えたのですから、その「考えたこと」「勉強したこと自体」を褒めてあげてください。例えば「ん~!よく頑張って考えたね!おしいな~!もう少し考えてみようか!」などとね。

親御さんの関わり方として重要なことは、「勉強を直接させようとしても、子供は気分のいいことはするけれど、気分が悪いことはしたがらない。」また、「勉強は一度嫌いになったら、それで終わり」だということです。毎回毎回、叱られていたら「勉強自体をしたがらなく」なります。ですから、まず第一に「勉強嫌いにさせないこと」です。第二に「好きにさせるためには楽しませなければならない。」ということです。工夫して褒めてあげてください。

Q3
【佐々木恭子アナ】
受験する中学校を決める際、偏差値も重要となりますが、偏差値だけで決めるわけではないですよね?それ以外で志望校を決めるポイントというのは何かあるんですか?

A3
【龍崎先生】
そうですね、偏差値だけではなく、お子さんが最低でも6年間実際に通うわけですから、お子さん自身が学園祭や文化祭などに行って、その学校や生徒を見て、お子さん自身が、「ここに行きたい。」と感じる学校を受験することが重要となります。
一つ是非進めたいことがあります。学校説明会や学園祭など学校側が作り出すイベントは、できの良い生徒に引率をさせたり、よく見せようとしたりしてているのは間違いありません。そのため是非、何もない平常時に学校訪問や、通学する一般的な生徒さんを観察しに行くことをお勧めします。

フジテレビの特別番組『親子で奮闘!中学受験!』
フジテレビの特別番組『親子で奮闘!中学受験!』
フジテレビの特別番組『親子で奮闘!中学受験!』

※ 1時間30分にわたる長時間の特別番組でしたが、以下は省略させていただきます。
詳しくお知りになりたい親御様やマスコミの方は、03-5304-8226までお問合せください。