2020 浅野中学 |学校説明会レポート①



浅野中学学校説明会レポート①(2020年6月25日)


本日はオンラインで行われた浅野中学校の学校説明会を、受験ドクター国語・算数・理科・社会講師の久米 光太郎がご紹介いたします。

生徒に学習習慣を身につけさせ日常の授業を大切にすること、先生が生徒の成長を手助けする存在であることが学校からのアピールポイントでした。

JR新子安駅・京浜急行京急新子安駅より徒歩8分

2020年6月25日に行われた浅野中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は浅野中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©浅野中学校

プログラム

学校長のご挨拶

これまで6人の校長先生のもとで教員を勤められ、浅野中学校で今年4月から校長に就任された古梶裕之校長からお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

建学の精神

浅野中学の建学の精神は「九転十起」と「愛」です。「九転十起」は創立者の浅野總一郎の失敗してもあきらめず、目標を達成するという生き様を表した言葉です。「愛」は成すべきことを成すために労をいとわず努力を続け、人に対しても社会に対しても奉仕と貢献をしていくことが大事である、という考え方です。この2つをもとにして、粘り強く、社会に貢献できる人材を育てていきたいと思っています。生徒はいろいろな経験を通じて、学ぶことの意味、協力することの大切さ、あきらめない強い心を育てていくものであり、浅野中学校という場所を利用して大きく成長してほしいと考えています。

感染症拡大防止に向けた浅野中学の取り組みについて

山田 啓太副校長より感染症拡大防止に向けた浅野中学の取り組みについてのお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

授業

浅野中学ではグーグル・クラスルームを主力として授業を行い、先生から動画・スライド・プリントなどの課題を出して生徒がやって、先生が送り返すというキャッチボールをしています。中学1年生ではハングアウト・ミートを使い、担任の先生と面談をしています。

浅野のカリキュラムの特徴

吉澤 久光教務部長より浅野のカリキュラムの特徴についてのお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

3つの特徴

浅野のカリキュラムの3つの特徴をご紹介します。
1つ目は一人一人の進学希望を実現するカリキュラムです。6年間を形成期・発展期・完成期の3期に分け、それぞれに合ったカリキュラムを組んで大学受験に取り組みます。
2つ目は授業を大事に疑問を残さない意識をさせるカリキュラムです。日常の授業を大切にし、学習習慣を身につける指導を徹底しています。教科専任性で密度の高い授業を行います。
3つ目は、実績に裏付けされたオリジナルテキストや独自プリントの使用したカリキュラムです。それ以外の新しい取り組みとして、様々なトピックについて海外の学生と英語でディスカッションするエンパワーメントプログラムや海外研修があります。それ以外にも、グローバル・デイ・トリップや留学生との交流、官庁やJALへの訪問など、生徒の主体性を引き出し、目的意識を高める様々なプログラムを組んでいます。

学校訪問を終えて

生徒の進学希望をかなえるためにカリキュラムを組み独自プリントを用いていることや、新型コロナ対策としてのグーグルを使った先生・生徒の双方向のやりとり面談など、面倒見の良さが印象的でした。