麻布中学校説明会レポート(2017年10月15日)
本日は麻布中学校へ、受験ドクター 算数講師のS講師が行ってきました。
■麻布学園創立120周年記念 体育館
地下1階~地上4階建て。全室空調完備。地下1階は柔剣道場と多目的ルーム。1階アリーナは天井高12.5m。中央に仕切りネットがあり2クラス同時に体育の授業ができる。2階は部室とシャワー室。3階は1周140mのランニングコースと体育教員室。4階は天井までネットで覆われていて人工芝のオムニコートが2面。
■図書館
約76000冊の図書と3400点の視聴覚資料を所蔵。7紙の新聞を購入。15台のWindowsマシンと1台のMacマシンがあり、インターネットを利用して情報収集やレポート課題の作成も可能。
東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩10分
平成29年10月15日に行われた麻布中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は麻布中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©麻布中学校
麻布中学の入試と入学後の諸注意
麻布中学校の諸注意に関するお話ありました。
その中から一部を紹介いたします。
入学前について
入学許可者説明会は本人・保護者ともに参加必須で、欠席すると入学辞退とみなされるので注意。
入学許可者説明会から数日後までに、繰り上げ合格の連絡がある場合がある。
繰り上げ合格の有無・人数は非公表。
受験に際し、居住地域の制限はないが、特に中学時は保護者との生活を強くお願いしている。
入学後について
卒業時の文理の割合は、理系55%(4クラス)、文系45%(3クラス)
理科4時間のうち2時間は実験。
高1で社会科の論文が課されている。
麻布中学校の学園生活
教務主任の安藤 浩一先生より
麻布中学校の学園生活ついてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。
学園生活について
1学年7クラス(1クラス42~3名)各クラス正副担任2人。
複数教科の成績が著しく低い場合に、週2回程度自身が立てた計画に基づき自主学習させているケースもある。
部活動紹介。他校にないユニークなクラブ活動がある。(オセロ部・バックギャモン部など)
生物部は非常に有名で、生物部に入りたいから麻布を受験するという生徒もいるとのこと。
学校訪問を終えて
子どもが能動的に学び、自ら考えて行動できる人間に育つ環境が整っていると感じました。自分の子どもを是非通わせたいと思わせる説明会でした。先生方も麻布出身者が多く、麻布の精神を代々受け継ぎ、伝え続けていらっしゃるのだなと感じました。大学合格実績の数字にこだわった教育は教育ではないと校長がおっしゃっていたのも好感が持てました。