◆晃華学園中の先生と生徒の関係
距離が近い。親身になって生徒のことを考える先生が多い。

※校長先生は、「シスター」とも呼ばれていました。パワーポイントの写真を見ると、「宗教」の授業の担当もされているようでした。

カトリック教育、女子教育、ライフガイダンスを3本の柱とし、社会に出ても自分を律して生きていける女性の育成を目指している。
◇カトリック教育
宗教の授業・朝のHRの祈りの時間で自身を見つめなおす。
◇女子教育
イベントはすべて生徒が主導。女性だけでも企画や運営をやり抜く力を養成する。
◇ライフガイダンス
他校では進路指導と呼ばれているが、大学入学・就職が人生のゴールではない。
多様な価値観を育て、どんな人生が自分にとって幸せなのかを考えさせ、サポートする。

GMARCH以上が50％。国公立医学部の実績がここ数年伸びている。私立では、介護の専門学校に進む子や、海外の大学に進学する子も増えてきた。理系・文系は半々くらいの割合。

中学生では基礎の充実をはかり、先取りは行わない。
（一方で、オンラインの授業の様子の映像では中2に因数分解の指導を行っていました。公立中よりは早いようです）
高校生になると、習熟度別のクラス編成を行い、先取り学習を進めていく。

5年前からタブレットを生徒一人ひとりに貸与し、各教科で活用している。
あわせて、リテラシー教育やプログラミング講習を行っている。
動画制作も生徒主導で行っており、昨年度は「女性の社会進出について」というテーマの動画が賞を取った。

自転車通学が2割、スクールバスが3割。残りの子は路線バスか徒歩。
スクールバスは国領駅または武蔵境駅から。
ここ数年、バスで通う子が増えてきている。
自転車通学する子には安全面の指導を行っている。

2019年度は1日PM入試を新設。歩止まり率が高く、繰り上げ合格者は出さなかった。
2020年度入試では歩止まり率が下がり、繰り上げ合格者が合計で20名出た。想定より多い。
1日に晃華学園中に合格した子たちが、2日や3日でさらに上位の学校にチャレンジし、合格した子たちが
辞退したのではないかと見ている。中でも公立中高一貫校に合格した子が晃華を辞退するケースが目立った。2021年度入試ではなるべく繰り上げを出さないような形にしたい。

①合格者平均を目標に過去問に取り組む
バランスよく得点できるように。
②国語は最低5割を
国語力の高い受験生が多く、5割を下回ってしまうと合格は難しい。
③算・理・社について
基本問題（6割程度の配点）を落とさないこと。

吉祥女子・鴎友・大妻多摩が多い。また、近年では公立中高一貫校も増えている。
1日AMに上位の学校を受け、1日PMに滑り止めとして受験する子もいるようだが、合格を勝ち取れないケースも毎年ある。

昨年度と同じで、2月1日AM・2月1日PM（2科）・2月3日AM。
また、今年から繰り上げ候補者を合格発表と同時に知らせる。
ただし、繰り上げ候補者内での順位の発表は無し。
◆学校見学について
毎年、受験者の中に一度も晃華学園中を見に来たことがないという子が一定数いる。
子どもが6年間過ごす学校なので、是非1度は見に来てほしい。8月からは学校見学を開催する予定。

毎年、受験者の中に一度も晃華学園中を見に来たことがないという子が一定数いる。
子どもが6年間過ごす学校なので、是非1度は見に来てほしい。8月からは学校見学を開催する予定。