2020 明治大学付属明治中学| 学校説明会レポート



明治大学付属明治中学校説明会レポート(2020年6月30日)


本日はオンラインで行われた明治大学付属明治中学校の学校説明会を、受験ドクター吉祥寺校校長の佐々木 裕子がご紹介いたします。

Call教室という英語のアウトプット強化のための教室。CALL1、CALL2がありwindows,macintosh各45台備えている。
トレーニングルームには10種類のトレーニングマシンが完備。
茶室
体育館2つ
鵜澤聡明ホールー音楽コンサートや式が行われる。
広大な校庭

明治大学推薦合格96.1%
イングリッシュスピーチコンテスト

小田急・京王バス「大沢コミュニティセンター」または「調布中学校」下車徒歩約3分

・京王線調布駅中央口北側よりバス約10分
  京王バス 武91「試験場経由 武蔵小金井駅北口」行
  小田急バス 境91「武蔵境駅南口」行
  小田急バス 鷹51「三鷹駅」行
  小田急バス 調40「調布飛行場」行
・中央線武蔵境駅南口よりバス約20分:小田急バス 境91「狛江駅北口」行
・中央線三鷹駅南口よりバス約30分:小田急バス 鷹51「調布駅北口」行
・小田急線狛江駅北口よりバス約30分:小田急バス 境91「武蔵境駅南口」行

2020年6月30日に行われた明治大学付属明治中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は明治大学付属明治中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©明治大学付属明治中学校

プログラム

学校長ご挨拶

明治大学付属明治中学校の安藏学校長より、明治大学付属明治中学校の教育に関するお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

学校教育について

校訓「質実剛健」「独立自治」「第一級の人物たれ」を掲げられ、大学の方針である「グローバル」人材の育成に力を注ぐことを目標とされていらっしゃる理念が、ひしひしと伝わってくる内容のお話でした。
「あえて進学校化はしない」との方針は、「中高大10年かけて人材を育成していく」ためだとのこと。卒業生が明治大学に進学して、公認会計士資格を全国1位合格で取得したり、別の卒業生が最年少で合格した、という実績から、この方針にも納得しました。
他の先生方の講演内容からも、明治大明治はかなりの学習量を課す大学付属校だとの印象を受けました。高校進学要件として「準2級一次合格(昨年度100%達成)」、明治大学進学要件として「英検2級取得(実績として昨年度100%達成)」が課されている点からも、中学の段階から将来を見据えた学習が進められる環境が整っている印象を受けました。
ただ、先述の進学校化はしないという中でも他大学を志望する生徒は少なからずいるようです。例年、国立大学をはじめ、早稲田・慶應・東京理科・ICUへの進学実績があります。さらに、他大学へ進学者は上位生に限るものではなく、むしろ、学年順位で下位に位置する生徒が慶應大学等へ進学した例もあったとのことです。なお、他大学を志望する場合でも、明治大学進学許可を得ながらの挑戦が可能だとのことです(学部により条件あり)。

学びの特色

幅広い観点からの基礎学力の習得 週6日34時間授業のなかで、5教科を中心に十分な授業時間を割り当て、高校受験、大学受験にとらわれる必要がない分、すべての強化をバランスよく学び、深めていく。
▼英語教育ー英語週7時間授業、中3ではスピーチ・コンテスト、イングリッシュキャンプ、英語多読、海外語学研修、高校ではTOEIC演習
▼高大連携プログラムー高大連携講座、プレカレッジプログラムなど、明治大学と連携して大学の教員が授業を行ったり大学生と一緒に学ぶなどの経験をさせている
▼進路状況
96.1%明治大学推薦合格、推薦進学率89.1%。推薦は高校3年間の学習成績(TOEIC450点以上、人物、適正、志望理由に基づいて明治大学に推薦される。国公立大学の場合、明治大学の推薦資格を保持したまま併願受験可能。私立大学の場合は、志望する明治大学の学部・学科ごとに条件が異なるが、一部併願可能。

入試について

中学から高校への推薦は、中学3年生の2学期末までの成績において、すべての教科で40点以上、主要5科目(国社数英理)平均が55点以上であることに加えて、英検準2級以上に合格していることが必要。
【入試】
第2回入試において、第1回受験者を対象に3点の優遇措置ある。
2021年度は、新型コロナウイルスの影響により、日程変更の可能性があるとのことです。
2月2日、2月3日の予定(通常通りの場合)。

学校訪問を終えて

ダイナミックな教育をされている。
施設が充実していて、サッカー、野球2面とれる広大な校庭、体育館も2つ完備しトレーニングルームもあり、
のびのびと学校生活を楽しむことができるのではないでしょうか。
カフェテリアやテラスでランチを取りながら友達と話す様子が浮かんできました。