聖光学院中学校説明会レポート(2019年9月28日)
本日は聖光学院中学校へ、受験ドクター講師の市村 史帆先生が行ってきました。
5年前に完成した木を基調とした新校舎、1500人を収容するラ・ムネ ホール(講堂)。ラ・ムネホールは、神奈川県立公会堂やみなとみらいホールに匹敵するほどの音響設備を備えているそうです。
学校説明会当日には、弦楽オーケストラ部による演奏が行われていました。
隣接して自然の森(根岸森林公園)があり、自然を感じながら学校生活を送ることができます。
聖光学院中学校は、教育とは温もりを伝播することだと子どもたちに伝えることをミッションだと考えています。
将来レッドオーシャンではなくブルーオーシャンで戦うために、多くの体験をしてほしいと考え、ボランティア、自然体験、研修旅行など機会を用意しています。
校長の工藤先生は、生徒に「打率より打席だ、打席に多く立ちなさい」と場数を踏むことの大切さを伝えているそうです。中学受験は親子で歩む家族の一ページであると捉えており、上記の内容に賛同いただけるご家庭には、是非聖光学院中学校を目指してほしいとのことでした。
JR根岸線山手駅徒歩8分
2019年9月28日に行われた聖光学院中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は聖光学院中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©聖光学院中学校
プログラム
校長ご挨拶
聖光学院中学校校長の工藤誠一先生より、学校紹介がありました。
その中から一部を紹介いたします。
学校紹介
説明会開始前には弦楽オーケストラ部の演奏の時間を設けました。音楽活動が盛んなことも聖光学院中学校の特徴であり、リベラルアーツ教育が必要であると確信しています。昨今「STEM教育」に「ART」を加えた「STEAM教育」が注目されていますが、聖光学院中学校でも取り入れています。
トピックとして、ボストン起業家研修旅行について紹介します。MITやハーバードの見学を行いました。熊本県の人吉高校×聖光プロジェクトなど、グローバルな交流と国内の交流、どちらも大切に考えています。
3年前に指定されたSSHでは探究活動(デザイン思考・プレゼンテーション)に力を入れており、全員が所持するChrome Bookを使用した課題研究ゼミなどプレゼンテーションの機会を多く設けています。
ICT教育においては、高校としては初めてSONYと提携し、「KOOV」というプログラミング学習キットを使用しています。中学2年生~3年生には英語の時間割と別にマンツーマンのオンライン英会話研修を義務づけています。
Grobal Educationにも注力しており、中学3年生終わりににはシリコンバレー研修でGoogle本社を見学したり、校内でのEnglish Campの実施、カナダへのホームステイ、フィリピンセブ島への語学研修、ニュージーランドへのターム留学やホームステイ、マレーシアからのインターン受け入れなどを実施しており、生徒から多くの希望者が出ています。聖光学院の生徒が英語ディベート世界大会Top25に日本人として初選出されたのは、これらの活動が功を奏しているのではないかと思います。
その他高大官連携の試みとして大学の授業を受けたり、自由参加型の「聖光塾」の取り組みとして市庁訪問を行ったりしています。
リベラルアーツ教育の一環として「聖光塾 本気の昆虫採集」「サイクリング」「海辺の生物」「レゴブロック」「茶道講座」など多彩な講座を実施しています。
設備としては、校舎内の全教室には電子黒板が入ったプロジェクターを用いて双方向授業を行い、掘り下げた学習が可能になりました。保護者にもアドレスを付与し、学校との連絡もメールで行っています。
トピックとして、ボストン起業家研修旅行について紹介します。MITやハーバードの見学を行いました。熊本県の人吉高校×聖光プロジェクトなど、グローバルな交流と国内の交流、どちらも大切に考えています。
3年前に指定されたSSHでは探究活動(デザイン思考・プレゼンテーション)に力を入れており、全員が所持するChrome Bookを使用した課題研究ゼミなどプレゼンテーションの機会を多く設けています。
ICT教育においては、高校としては初めてSONYと提携し、「KOOV」というプログラミング学習キットを使用しています。中学2年生~3年生には英語の時間割と別にマンツーマンのオンライン英会話研修を義務づけています。
Grobal Educationにも注力しており、中学3年生終わりににはシリコンバレー研修でGoogle本社を見学したり、校内でのEnglish Campの実施、カナダへのホームステイ、フィリピンセブ島への語学研修、ニュージーランドへのターム留学やホームステイ、マレーシアからのインターン受け入れなどを実施しており、生徒から多くの希望者が出ています。聖光学院の生徒が英語ディベート世界大会Top25に日本人として初選出されたのは、これらの活動が功を奏しているのではないかと思います。
その他高大官連携の試みとして大学の授業を受けたり、自由参加型の「聖光塾」の取り組みとして市庁訪問を行ったりしています。
リベラルアーツ教育の一環として「聖光塾 本気の昆虫採集」「サイクリング」「海辺の生物」「レゴブロック」「茶道講座」など多彩な講座を実施しています。
設備としては、校舎内の全教室には電子黒板が入ったプロジェクターを用いて双方向授業を行い、掘り下げた学習が可能になりました。保護者にもアドレスを付与し、学校との連絡もメールで行っています。
入試概要について
聖光学院中学校副校長のくまいえ とおる先生より、入試概要についてについてお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。
入試について
入試内容には大きな変更はありません。
第1回、第2回の入試で実質倍率2.7倍→5~6倍と違いが見えますが、募集人員の関係で倍率が異なるだけで問題の難易度は同程度です。
出願手続きは全てweb上で実施するため、早めのご登録をお奨め致します。
第1回、第2回の入試で実質倍率2.7倍→5~6倍と違いが見えますが、募集人員の関係で倍率が異なるだけで問題の難易度は同程度です。
出願手続きは全てweb上で実施するため、早めのご登録をお奨め致します。
学校生活について
広報主任の中村先生より環境づくりについてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。
学校訪問を終えて
聖光学院中学校の卒業生でもある校長先生の主導により、伝統の「聖光塾」や「選択芸術」など教養を高めるための講座を踏襲する一方、全校生がChrome Bookを所持し授業やオンライン英会話に活用するなどICT教育にも力を入れており、海外への研修や留学のプログラムも充実しているなど伝統に囚われず革新を続けている学校だと感じました。
受験指導に直結しないカリキュラムが多い事も聖光学院中学校の特徴であり、中高一貫高であることの強みを存分に活かしていると言えます。
受験指導に直結しないカリキュラムが多い事も聖光学院中学校の特徴であり、中高一貫高であることの強みを存分に活かしていると言えます。