世田谷学園中学校説明会レポート(2017年10月6日)
本日は世田谷学園中学校へ、受験ドクター A.K講師が行ってきました。
校舎は大きく観性館、修道館、放光館、発心館と4つに分けられています。
観性館の中には禅堂があり有志による早朝座禅などが行われているそうです。
教育理念
「Think&Share」→天上天下唯我独尊
モットー
「明日を見つめて、今をひたすらに」
「違いを認め合って、思いやりの心を」
田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅北口B 徒歩 約10分
小田急線 下北沢駅 徒歩 約25分
京王井の頭線 池ノ上駅 徒歩 約20分
平成29年10月6日に行われた世田谷学園中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は世田谷学園中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©世田谷学園
校長ご挨拶
世田谷学園中学校 山本 慈訓 校長より、
世田谷学園理念に関するお話ありました。
その中から一部を紹介いたします。
学園についての説明
今年で創立116周年。
1592年学寮「旃檀林」誕生→1902年創立の年、私立学校令に準拠
・学園の変化について
今年度 2期生→3期生
主体性・協働性を育む獅子児祭
体育祭(校外・縦割り)←昨年度までは体育競技会(校内・横割り)
英語について
スタディ・サプリ・イングリッシュ(e-learning)
発音や抑揚の矯正、発音の可否と助言等
4年生(夏)カナダ英語研修→全員参加、10泊12日
智慧→「とらわれない」ことが要件
入試について
世田谷学園中学校 北原教頭より
世田谷学園の入試要項についてお話しがありました。
その中からいくつかを紹介します。
入試要項について
今年度からインターネット出願に。窓口出願はなし。
・各回、ホームページ上で当日に合格発表
・1次、2次試験で特待生合格
・合計点で判断、基準点、足切り点はなし
・複数回受験者はボーダーラインで優遇
学校訪問を終えて
私が当学校を再び訪れることとなったのは、2012年以来ですから5年ぶりとなります。
学校の教育理念である「Think(明日を見つめて、ただひたすらに)&Share(違いを認め合って、思いやりの心を)」がとても心に残るフレーズであり、周りを見渡す広い視野を持ちつつ、お互いの価値観の違いをしっかりと理解することが大事であるという点に感銘を受けております。
この部分についてはたとえ5年という歳月が流れようとも、当時と全く変わらない学校の長所であるととらえております。
また、兄弟が1つしかないコップにジュースを平等に分けるときに、相手を思いやった行動をとること=智慧である、という校長先生のお話も大変素晴らしいものでした。
本年度から、窓口出願がなくなってインターネットだけでの出願になったという所も大きな変化だと感じております。