芝中学校説明会レポート(2019年10月23日)
本日は芝中学校へ、受験ドクター 算数、理科講師橋本 樹が行ってきました。
8階建て校舎の最上階は全て理科室
千葉県富津市に臨海寮があり、中学行事として臨海学校を行う。
遵法自治・共生きの理念のもと、倫理・道徳を重んじた教育をしている。
大学進学を主目的にするのではなく、その先の大人になった時の人間力をきたえていく。
全教員が納得しないと前に進まないので、大学入試改革への対応も理念に合うかたちを考えていく。
理科室が多く、実験・校外学習なども盛んにおこなわれるので、理科好きの生徒は楽しめる。
英語教育にも力を入れている。中1からスピーチ練習、中2からはネイティブの先生が担当、高校ではオンライン英会話が導入されている。
スポーツマンのようなガッチリ体形の生徒は少ないので、運動部も気軽に入れる。
東京メトロ 日比谷線「神谷町駅」3番出口徒歩5分
都営地下鉄 三田線「御成門駅」A5出口 徒歩7分
2019年10月23日に行われた芝中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は芝中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©芝中学校
教育について
芝中学校各教科の教員より、芝中学校の教育に関するお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。
国語について
・文中の手がかりである、比喩や情景描写を読み取っていく。
・記述について、字数に満たない場合やオーバーしている場合でも、0点にはならない。採点の対象である。
・短い言葉で分かりやすく書く。
・自分の意見を書くことや、感想を書き留めておくような学習を。
算数について
・(1)など前半の問題が(3)や(4)のヒントとなっている。
・記述のポイントについて。→などの記号を使っても良い。何を考えているのか読み取れれば良い。
・途中式の採点ポイント。計算結果が間違っていても、論理が合っていれば部分点が出る。問題文中の数値を用いて式を立てる。
同じ計算ミスでも、式があれば部分点。式が描かれておらず、突然計算ミスがある場合は、部分点を出せない。
理科について
社会について
・公民については、原理を理解すること。
・その出来事が、何時代のことなのか。どこで起こったのか(何県か)の把握を。
学校訪問を終えて
入学してからの学習に関する話や進学の話はほとんどなく、仏教校らしい「人への思いやり」を前面に押し出した人間味のある学校だと感じた。
2回受験による加点は「5点ほどでないが、20点には満たない」という表現だったので、10点以上加点される模様。
繰り上げ合格は2015・16年→0名、17年→24名、18年→6名、19年→3名とまちまち。
Web出願無し。募集要項を購入して郵送または窓口申込。