品川女子学院中等部説明会レポート②(2020年11月12日)
本日はオンラインで行われた品川女子学院中等部の学校説明会を、受験ドクター 成城学園校校長の大木快がご紹介いたします。
校舎建て替えが進行中。2021年にC棟が完成し居ます。2024まで順次工事が進みますので、来春の入学者は完成の瞬間に立ち合い、新しい施設を在学中に使えるようになります。
DVDによる学校紹介では、部活動が盛んな様子や、合唱祭が本格的で生徒たちが本気で取り組み、行事を通して人間的に成長し、クラスの結束を深めていく様子が見て取れました。
小田急小田急線「品川女子学院中等部前駅」から徒歩4分
2020年11月12日に行われた品川女子学院中等部の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は品川女子学院中等部ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©品川女子学院中等部
DVDによる学校紹介
DVDによる学校紹介がありました。
その中から一部を紹介いたします。
学校案内
28プロジェクト 卒業して10年後(28歳)に向けたキャリア設定のためのプログラムに力を入れています。
2014-2019 文部科学省のスーパーグローバルハイスクールに指定されました。
CBL(チャレンジベイスドラーニング:4人組で身近な問題を解決する)の手法を取り入れています。
社会人による特別講座…講座を受けるにとどまらず、実践として物を作ったり研究をする内容になっています。
学習環境
iPad一人1台所有。生徒がGmailアドレスを持つ。
ICT環境が整備されていたため、リモートでの授業展開に強みを発揮しました。
その結果、年間授業計画通りに進行し、夏休みも予定通りの日程となりました。
入試情報
国語
・難易度や差が付いた問題がわかる正答率の棒グラフ。
・国語の採点。☆採点・キーワードや要素を見て。※ポイントは複数ある。文末処理。本文中に見つけて書く記述。
算数途中式も採点→△あり。部分点を探す、好意的な採点。
・記述。数字を見ながら途中も細かく採点。式・考え方にも部分点。
・計算と最初の小問は確実に。大問も得点できる問題があるはず。
社会
・地理+歴史=50点。地理の差が付きやすい。説明はキーワード入れる。公民=10点。
理科
・差がつきやすい=物理分野。計算問題。
算数1教科。
配点:100点。解答数:25程度(変わらず)。解答:答えのみ(部分点なし)。
答案1枚目3点、2枚目4点、3枚目5点。難易度:2/1・2午前と同レベル
学校訪問を終えて
自主性に任せているので、服装、髪型などの規則は緩やかとのことです。生徒がしっかりしていることの証です。
学校指定のリュックや制服に企業コラボによるアイデアが取り入れられており、かわいさと機能性が備わっています。
教育活動と、かわいい制服と、ダブルでアピールポイントになっています。