昭和女子大学附属昭和中学校説明会レポート(2021年10月20日)
本日はオンラインで行われた昭和女子大学附属昭和中学校の学校説明会を、受験ドクター講師の茨田美緒先生がご紹介いたします。
- 校舎見学などがなかったため、とくに無し
- こども園から大学院までがワンキャンパス
- ブリティッシュスクールイントウキョウ昭和、ペンシルべニア州立テンプル大学キャンパスが同敷地内にある。
生徒たちにとってグローバル化は日常。
- 2021年度の入試より、1年次から理数系プログラムが充実した「スーパーサイエンスコース」「グローバル留学コース」「本科コース」が選択制に。
- 医学・理系進学を目指すスーパーサイエンスコース Steamによる高度サイエンスプログラム、1年生からプログラミング教育
- 海外大学への進学や英語を使う仕事を目指すグローバル留学コース 高校生で10か月のカナダ留学。週7時間の英語授業。
- 文系・理系いずれかにも進める本科コース。英語力上位者は、外部講師が教える特進プログラムに参加可能。
- 同敷地内にグローバルな環境。キャンバス内に、ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和、米国州立テンプル大学ジャパンキャンパスがあり、スポーツ施設や講堂などを共有するほか、高大連携プログラムが進められている。
- 五修生として昭和女子大学に進学。高3に籍を置きながら昭和女子大学で学ぶ、附属ならではの制度がある。
東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分
2021年10月20日に行われた昭和女子大学附属昭和中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は昭和女子大学附属昭和中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©昭和女子大学附属昭和中学校
プログラム
入試全般について
入試全般についてお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。
入試概要
- 変更点 「スーパーサイエンスコース」の受験科目が4科目から算数、国語、理科の3科目へ。理科50分100点分。算数、国語は変更なし。
- 2/1午後の試験は、思考力テストから国語、算数の2科目へ。一般の国語、算数と同レベルの問題。
- 帰国生に関しては、11月に対面の試験。12月はOLでの試験を行う。本人と日本語で8分程度話す面接。
- 2月一般受験で、よく2科目と4科目どちらが有利ですかと聞かれるが、国語、算数はコースにかかわらず同じ問題です。
- 複数回出願ではなく、複数回受験した生徒は、ボーダーに来た場合考慮する。
- 算数は応用問題ではなく、基本を大事にしてください。立体、場合、割合は必ず出ます。記述なので、わかるところまでとにかく書きましょう。
- 国語は読ませて書かせる問題。100文字作文などを日ごろから練習しておくようにしましょう。
- 時間配分、50分を意識して解く。
- 本番用の用紙で練習するように。
- ケアレスをなくす
- 応用では差はつかない。
学校訪問を終えて
- コースがいろいろあり実際どうなっているのかが分かりました。
- 五修生制度というのがあるのに驚きました。高3に1年間在籍しておきながら昭和女子大学で学べる制度はとても魅力的に感じました。
- ダブルディグリー制度もあり、協定校と双方の学位が取れるというのも、今後の未来が広がる良い制度だと思います。
- 本科コースに入学して、途中からコースを変えることができるのかという質問があり、担当の先生からは、「スーパーサイエンスもグローバル留学コースも空きがあればということになります。また一定の成績水準を設けています」とのことでした。スーパーサイエンスに関しては、理科の学力、グローバル留学コースは英語が先に進んでいるためそれについていけるかどうかの学力を図るということでした。