立教女学院中 - 「学校説明会」の報告

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立教女学院中 - 「学校説明会」の報告

(分析・執筆 ; 龍崎講師-元日能研講師)

・東京都杉並区・女子中
・2066年に創立122年を迎える伝統校
・在校生の4人に1人が帰国子女

1.生徒・保護者満足に向けて

ドクター: 御校の生徒さんは立教大学の付属校ということもあって、華やかな印象がありますね。
担当者: そうですね。当校の生徒はみな一応に明るい子が多いですね。かといって決して華美にならないところが特徴です。できればそういうお子様でありまがらも、誠実で文武両道に秀でた生徒が欲しいですね。
ドクター: 以前は立教大学の附属でありながら内部からの進学が少なかったようい思えますが。
担当者: 実は2005年春から系列の立教大学への推薦人数枠がなくなり、立教大学への進学者が大幅に増え、全体の7割近くが入れました。ただし、普段の成績が考慮されますので、人気の文学部や社会学部に進みたいのであれば、それなりに頑張って欲しいですね。
ドクター: 中学から高校へ上がれない生徒はいるのですか。
担当者: 補習の体制も整っていますので、その心配はほとんどありません。
ドクター: 経済的事情で通学困難になった場合の支援体制はいかがですか。
担当者: 奨学金制度があります。あ、余談ですが、当校の生徒はお弁当です。でも、おしゃれなカフェテリアがありますのでそちらも是非利用してくださいね。

2.受験情報について

ドクター: 小学校の調査書や欠席状況は合否に影響するでしょうか。
担当者: 参考程度ですので、直接影響を与えることは少ないと思います。
ドクター: 近親者がが在学している場合、優遇されるのでしょうか。
担当者: 他の私学と同様に原則として考慮いたしません。ただし、大きく影響を与えることはなく、あくまで本人の実力次第です。
ドクター: 立教女学院といえば記述問題が多いのですが、部分点はつくのでしょうか。
担当者: 部分点はありません。算数も同様で、途中式では得点の対象になりません。また、当校では、特定教科の足切りや、特定教科での高得点者の優遇はしておりません。あくまで総合点で判断します。
ドクター: 補欠入学の実績を教えてください。
担当者: 2006年は15名中4名が入学しました。
ドクター: 本日はお忙しい中ありがとうございました。

3. 2006年~2007年度 学校説明会・行事日程

※予告なく変更されることがありますので、必ず学校にお問い合わせください。

4.インタビューを終えて

キリスト教系の学校であるせいか、対応してくださった先生も穏やかな感じがしました。帰国子女枠もあり、算数・国語・作文の試験の結果、7割近くが合格したそうです。