第13章 平面図形(1)の「偏差値20アップ・指導法」導入
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※ このように、「①導入で根本原理」をしっかり指導し、「②その根本原理を例題でイメージさせ」、その後に自習として「③問題演習をさせる」と、うそのように簡単に成績は上がるのです。下の具体例で確認してください。
13.1 導入 ( 相似 の根本原理を指導 )
20アップ攻略法①⇒「相似」の4パターンを覚え、発見できるようになろう!
1平行線型の相似
この2つは、よく出るので必ず発見できるようにすること!
① ピラミッド相似 | ② クロス相似 |
相似比= a : b = m : n = x : y 単なる辺の比= a : c = m : p |
相似比 = a : b = m : n = x : y |
↓
例1
例えば、下の図には、相似な図形が沢山あります。探してみよう!
① ピラミッド型の相似な図形は、△AFGと△ABE。△DGHと△DBC。△BGFと△BDAがあり、
② クロス型の相似な図形は、△ADGと△EBG。△FBGと△HDG。がある。
2直角三角形型の相似
この2つが出ると、ほとんどの子が解けない!
③ イカ相似 | ④ ミミ相似 |
x = a × b ÷ c (面積の利用) m : n =あ:い= (a×a) :(b×b) |
a : b = m : n = x:y |
↓
例2
例えば、下の図には、相似な図形があります。探してみよう!① △EDFと△FCBが直角三角形型 の相似となる(左のミミ相似)。
② ほとんどの子が解けない図。
③ 「折り返した場合、重なっていない1枚の部分は相似になる。」
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