小松先生
プロフィール
中学受験指導歴18年
四科目指導可能
データ分析に基づく合理的な指導に定評あり
合格実績
筑駒、開成、麻布、武蔵、雙葉、渋幕、明けの星など
インタビュー目次
【中学受験指導の特徴とは】
先生ご自身は中学受験のご経験はないということですが、どのようなきっかけでご指導されるようになったのでしょうか?
大学時代に補習塾で指導をしたことがスタートでした。ところが、指導していた子供さんが勉強できるようになってしまい、だったら中学受験もやりたいと。
もともと補習を受けるレベルの子が中学受験をしたいと?
そうなんです。ちょうど周辺に大手集団塾が増えはじめた頃だったので、その影響もあったと思います。
突然の中学受験指導で、大変ではありませんでしたか?
私も当時、中学受験の知識ゼロからのスタートで、「じゃあ中学行くか。受験か」くらいにしか考えていませんでした。担当が算数だったので、入試問題を見たら唖然としてしまいました。「何だ?これは」と。それから格闘の日々を続けながら、中学受験指導に足を踏み入れていくことになりました。
なるほど。中学受験指導未経験だった小松先生だからこそ感じる、中学受験の特徴は何でしょうか?
まずは勉強に取り組む温度差の違いですね。補習授業では、子どもさんが気分よく勉強できて、先生はそこに寄り添ってあげることが第一です。教えるコツや技術、限られた時間のなかでのスケジューリングなど、あまり必要ないんですよね。ところが、中学受験はやっぱり親御さんも子供さんも必死です。最初はその温度差の違いに結構戸惑いましたね。
中学受験は小学生が学ぶので、コツや覚え方など、面白くできる要素は沢山あるんですよね。こんな風にやるのか、こうすれば簡単にできちゃうのかっていう感動を、子供さんに感じさせてあげて、好奇心をかき立てたい。そんな気持ちが強いと思います。子供さんが集団塾や参考書でわからなかったことを、「先生、わかった」って言ってくれることが、私の喜びです。
特に、中学受験に取り組む子供さんは「やんなきゃ、やんなきゃ」という熱意があって、テストと格闘しているので、それを支えてあげることにやりがいを感じます。そして気付いたら、中学受験だけ教えていた、という感じですね。